ファイターズ
2024/02/06 19:30

【一問一答】バーヘイゲン 来日後初ブルペン 対戦したい打者はレアード?

海を背にブルペンへ向かう途中、カメラに向かってサムズアップを見せるバーヘイゲン(左)=撮影・桜田史宏

 3年ぶりに復帰した日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手(33)が6日、1軍キャンプ地の沖縄・名護でブルペン入りし、50球を投げた。メジャーでは2年間、リリーフを務め、現在は先発仕様へモデルチェンジを進めている。日本の食事、環境にも適応している右腕は、開幕に合わせてリラックスムードで調整していく。一問一答は以下の通り。

 

―3年ぶりに復帰し、最初のブルペン投球を終えた
「いいブルペンだったと思います。打席に誰もいなかったんですけど、もし入っていたら全員、三振を取っていた、というぐらいのブルペンだったのかなと思います」

―どんなテーマを持って投げたか
「先発としてのスタミナをつくるという意味で、きょうは50球を投げました。去年、中継ぎで投げていたので、変化しないといけない。あとは、変化球の制球力を確認しながらやろうと思っていて。何球か引っかけてしまうところがあったんですけど、そこはまだキャンプが始まって間もないので、これから調整したいと思っています」

―投げた球種は
「カーブ、スイーパー、チェンジアップです」

 

―データをチェックしていたが、内容は
「ラプソードを使っていたんですけど、数値を確認したところに関しては、変化球の曲がり具合、何インチ曲がっているかを見て、1球1球、確認してやっていた。なるべくデータを取り入れる日、取り入れない日を分けていきたいなと思っていて、きょうは使いました」

―これから開幕に向けてどう仕上げるか
「ブルペンに数回入って、ライブBPにも1回か2回入って、その後またブルペンに入って、今月終わりの方に初実戦という予定を立ててくれている。そこに向けて自分の体の強度をしっかり上げていきたいと思っている。集中してやっていきたいと思っています」

―3年前と比較し、レベルアップしたところは
「前回ファイターズにいた頃と比べて、変化球が良くなったかなと思っています。以前もストライクゾーンの中で変化球を投げることはできていたのですが、変化球の制球力をさらに向上させることができました。当時、チェンジアップをそこまで投げていなくて、精度も満足するものではなかったのですが、ここ数年間で満足できるようなレベルに達しました。全体的には変化球のキレ、変化具合はしっかり向上できているのかなと思います」

―変化球の制球力が上がった理由は
「中継ぎでやっていると、試合の途中で急に出て、すぐにバッターと対戦して、1球目の変化球から命取りになるというか。そんな状況が続いていく中で、1球目の制球力がいかに大事かと実感しました。その影響で意識が変わり、制球力が上がってきたのかなと思っています」

―対戦したい打者は

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