ファイターズ
2024/02/06 21:30

清宮の負傷離脱で三塁レギュラー争い混沌 加藤豪、郡司も参戦

居残りで特守に汗を流す加藤豪(左)と郡司(右)=撮影・桜田史宏

ホットコーナーが文字通り熱い! 清宮は実戦復帰まで5週間

 日本ハムの沖縄・名護キャンプは6日、第2クールが始まり、三塁争奪戦のゴングが鳴った。レギュラー最有力候補だった清宮幸太郎内野手(24)の左足負傷により、状況が一変。二塁が本職の加藤豪将内野手(29)や郡司裕也捕手(26)が新たに参戦し、ヒートアップの様相を呈している。

 先乗り自主トレに臨んでいた清宮が1月下旬、左足関節捻挫で実戦復帰まで約5週間の診断を受けた。チームにとっては誤算だが、レギュラー奪取を目指す選手にとっては、希望が膨らむ。

シートノックで三塁の守備へ 加藤豪「守備はどこでもいい」

 この日のシートノックが始まると、加藤豪が日本ハム入団2年目で初めて三塁に就いた。米マイナー時代に守っているとはいえ、ブランクがある。「清宮がいないからサードの練習をする選手が少なく、僕が穴を埋めているというだけですね。前クールは細川や石井も行くと言われているので、いろんな人が回る」とチーム事情に言及。思考はポジティブで「僕は本当に守備はどこでもいいと思っているので、プレーできることが一番うれしい」と穏やかに笑った。

居残りで特守に汗を流す加藤豪(左)と郡司

 

お次はキャッチャーの郡司 全体練習後には特守も 

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