コンサドーレ
2024/02/10 21:15

結果に飢える札幌DF馬場晴也が実戦初アシスト「いつ開幕しても100パーセントでいける」

鳥栖との練習試合に出場したDF馬場は右足クロスで先制点をアシストするなど活躍=撮影・西川薫

【コンサドーレ沖縄キャンプ】
■2月10日、ZANPAプレミアム残波岬ボールパーク
▽練習試合(45分×3) 北海道コンサドーレ札幌1-1サガン鳥栖(0-0、1-0、0-1)
【札幌得点者】大森

対外試合6戦全て先発出場

 北海道コンサドーレ札幌は、沖縄キャンプ最終日にサガン鳥栖と練習試合を行い、1―1で引き分けた。主力組が出場した1、2本目は1-0で〝勝利〟。FW大森真吾(23)が2本目にキャンプ通算7得点目を決めた。対外試合6戦全てで先発したDF馬場晴也(22)は右足クロスでその得点をアシストし、その攻撃力を猛アピール。自身初の開幕スタメン入り、そして7月のパリ五輪日本代表入りを両立させ、飛躍のシーズンとする。

ミシャスタイルに慣れた2年目はひと味違う存在感

 移籍2年目。背番号を88に変更したこともあるが、昨季とは存在感が違う。沖縄での練習試合ではボランチや右CBと複数ポジションに入りながら全て先発。「去年はこのスタイルに慣れるのに、考えることが多かったけど、今年はそれがない。ミシャさんが求めることだけを考えながらプレーできていたんで、本当に良いキャンプが送れた。もちろんスタメンで、なおかつ結果を出したいですね。アシストや得点、守備もそうですけど、勝利に貢献しつつ結果が出せればいい。いつ開幕しても100パーセントでいける状態」と胸を張った。

ドリブラーの仕掛けで相手が引いたらチャンス

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