札幌MF荒野拓馬新主将が練習試合でキャプテンマーク「気まずかった」
【コンサドーレ沖縄キャンプ】
■2月10日、ZANPAプレミアム残波岬ボールパーク
▽練習試合(45分×3) 北海道コンサドーレ札幌1-1サガン鳥栖(0-0、1-0、0-1)
【札幌得点者】大森
沖縄キャンプ打ち上げ、14日から熊本キャンプ
北海道コンサドーレ札幌は、沖縄キャンプ最終日にサガン鳥栖と練習試合を行った。2月7日に新主将に就任したMF荒野拓馬(30)が、主将就任後初の対外試合でキャプテンマークを巻いてプレーした。この後は3日間のオフを挟み、14日から熊本での2次キャンプに向かう。
試合前練習から用意され
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昨季までも、MF宮澤裕樹前主将(34)が交代するときに、ピッチに残った荒野がキャプテンマークを託されることはあったが、今回は最初から巻いた。これまでの練習試合では誰も巻いていなかったこともあり、「いきなり練習で用意されていたんで、気まずかったですけど」と、やや気恥ずかしさも感じたようだが、「やるべきことはしっかりと理解して、チームを引っ張るっていうところを、しっかりやっていきたい」と気持ちを新たにした。
Jクラブとの練習試合で初〝勝利〟
主力組が出場した1、2本目合計では1-0。Jクラブとの練習試合で初めての〝勝利〟を収めた。「キャンプの最後ということで、みんなそれぞれ疲労がたまる中、やるべきことをしっかりとできた。まだまだな部分もありますけど、締めという意味では良かったのかな」。終わり良ければ全て良しというわけではないが、今季開幕へ明るい兆しが見えた90分間だった。
開幕まで体調管理を万全に
チームの顔として、体調管理はこれまで以上に大事になってくる。「個人的には、ケガをしないことと、風邪をひかないことです。寒暖差にすぐやられるので。もう恒例です。年末年始とキャンプで1回ぐらいは風邪ひくんです。今年も2回ひいてました」。開幕まで残り2週間。万全の状態で熊本キャンプを完走する。