タイトル未定がV2リーグ・イエスタ戦で勝利の女神 始球式&ミニライブで首位奪還に貢献
■Vリーグ男子2部 北海道イエロースターズ3-0富士通カワサキレッドスピリッツ(2月10日、北ガスアリーナ札幌46)
1723人が集まった会場盛り上げ
札幌を拠点に活動するアイドル「タイトル未定」が、北海道イエロースターズの試合で始球式を務めた。試合後にはミニライブを開催し、1723人が集まった会場を盛り上げるのにひと役買った。タイトル未定も声援を送った試合は、イエスタが首位攻防戦で見事なストレート勝ちを収めた。イエスタのユニホームに身を包み、スポーツの熱さを肌で感じ取った。
始球式は2回目で成功 ライブは5曲を披露
始球式の大役を担ったのは谷だった。前日に同会場でリハーサルを行った際にはサーブの練習を重ねて、この日に挑んだ。アンダートスからのサーブはネット最上部に掛かり、苦笑いを浮かべた。しかしイエスタの選手たちから「もう一球」コールが上がり、「絶対入れなきゃという気持ち」で再びサーブを放つと、今度はネットを越えて見事に成功。イエスタの選手たちとハイタッチを交わし、コートを後にした。試合後は「花」や新曲「記念日」などの5曲を披露。最後はライブの定番曲でもある「鼓動」で締めくくった。阿部は「定期的にこういう機会が欲しくなりました」と貴重な経験になったようだ。
「輝いてました」それぞれが推しメン選手を見つけてコメント
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それぞれが推しメンを見つけた一戦にもなった。リベロの伊庭笙弘(24)推しの阿部は「みんなに声掛けて、視野が広い方なんだなと。ああいう方とお仕事したいと思いました」と笑った。郡浩也(28)推しの冨樫、山田滉太(26)推しの谷とアウトサイドヒッター(OH)組は「輝いてました」と声を揃えた。台湾出身のOH陳建禎(34)推しの川本は「優しそうで、サーブも安定してました」とニッコリ。イエスタの〝勝利の女神〟となったタイトル未定にとって、刺激だらけの一日だった。
阿部葉菜「本物に触れた感じ。スポーツを極めた人たちを間近で感じられたのはめっちゃいい。ホームゲームっていいですね。応援の力がちゃんと伝わった試合でした。つられて応援に熱が入りました」
冨樫優花「お呼びいただけて本当にうれしかったです。選手のみなさんが勝ったときに喜んでいるのを見て、こっちも熱くなりました。すごく楽しかったし、かっこ良かったです」
谷 乃愛「バレーボールの試合を初めて生で見て、好きになりました。始球式に出るのがずっと夢だったので、叶ってうれしかった。サーブが入ってうれしかったです」
川本 空「スポーツはやるのも見るのも好きだったので、生で見たら迫力満点でした。ライブでも小さいお子様とか女性の方が多くて、タイトル未定の魅力をいろんな世代に伝えられました」
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