ファイターズ
【一問一答】田中正義が初実戦で完全投球 守護神死守へ「田中なら大丈夫だと思ってもらえるように」
■練習試合 楽天2ー4日本ハム(2月11日、タピックスタジアム名護)
日本ハムの田中正義投手(29)が11日、楽天との練習試合(名護)で今季実戦初登板。最速154キロをマークするなど1回を3者凡退、2奪三振と圧巻の投球を見せた。守護神死守へ、建山投手コーチを「投げているボールを見ていたら、(抑え争いで)ちょっと抜け出ているなという感じです」と、うならせた。本人の一問一答は以下の通り。
―今季実戦初登板だった
「真っすぐも良かったですし、内容はすごく良かったと思います」
―無失点に抑えてホッとしたか
「投げるまではどうなるか分からないので、しっかりストライク先行でいけたのは良かったと思います」
―きょうのテーマは
「ストライク、ゾーン内に強いボールをどんどん投げ込んでいくという気持ちで投げました」
―球場の球速表示では最速154キロだった
「ちょっと、ガンが正しいのか分からないので、アレなんですけど。バッターのリアクションを見る限り、いい真っすぐが行っていたんじゃないかなと思うので、もっともっと状態を上げて開幕に向けて頑張りたいなと思います」
―直球の手応えがいい
「はい、良かったです」
―フォークは
「2球だけ投げました。まだ球数も少なかったので、もっと緊迫した場面でしっかり投げられるように練習していきたいなと思います」
―守護神へのこだわりはあるか