【プレーバック】練習試合 日本ハム13ー1サムスン(2月12日、ONNA赤間ボール・パーク)
大量13得点で対外試合2連勝 打撃好調の郡司が3ラン
日本ハムはサムスン(韓国)と練習試合を行い、13―1で大勝した。
三回、石井一成内野手(29)の左犠飛で先制すると、4番に入った野村佑希内野手(23)のタイムリーなどで2点を加えた。五回には再び野村が2点打をマーク。さらに足技を絡めるなどして2点を挙げた。七回には郡司裕也捕手(26)の3ランや水谷瞬外野手(22)の適時打などで一挙6点を奪った。
投げては先発の鈴木健矢投手(26)が2回1安打無失点と試合をつくった。2番手の北浦竜次投手(24)が2回、続く3番手の堀瑞輝投手(25)が1回をそれぞれパーフェクトに封じた。4番手の田中瑛斗投手(24)は3四死球と制球に苦しみながらも2回を無安打無失点でしのいだ。
八回に5番手で登板した斉藤伸治投手(25)は先頭打者にソロ本塁打を浴びた。さらに無死満塁のピンチを迎えたものの、追加点を許さなかった。九回に6番手で登板した中山晶量投手(25)は2死二、三塁とされながらも失点を食い止めた。
■2番手で登板し、2回をパーフェクトに抑えた北浦
「きょうはリズム良く投げられたのかなと思います。紅白戦からリズムの悪いピッチングだったので、きょう投げさせてもらうということで、2イニングしっかりリズム良く投げようという気持ちでマウンドに立ちました。(目標?)開幕1軍は当たり前のところ。僕自身、先発も中継ぎもやりたい。でも、どっちもできるわけではないので、どっちに転ぼうが、与えられた仕事を今シーズン、しっかり全力でやりたい。今年が勝負ですし、死に物狂いで今シーズンはやります」
■4番で出場し、2安打3打点をマークした野村
「きょうはあんま良くないですね。結果だけフォーカスすれば、まあまあという感じですけど。まだまだだなという感じですね。タイミングの取り方もそうですし、打つべきボールと打つべき球じゃないとか、その辺の見極めとか、もう一つかなという感じですね。今はあんまり、打順は気にしてないです。人もあれですし、打席でどれだけのパフォーマンスができるかっていうことに集中して、シーズン終わる時にその場所にいれればいいなと思ってます。そこまで意識せずにやってます」
(全17カット)