ファイターズ
2024/02/15 21:05

【一問一答】先発登板の上原 〝新庄の圧〟に屈せず3回完全「打たれていたとしても100点」の理由は…

DeNA戦に先発し、3回をパーフェクトに抑えた上原=撮影・松本奈央

■練習試合 日本ハム4ー2DeNA(2月15日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

 日本ハムの上原健太投手(29)が15日、DeNAとの練習試合に先発し、3回を完璧に抑えた。一問一答は以下の通り。

―今季初の対外試合を終えて
「とにかくリズム良く、無四球だけ考えました」

―手応えは
「きょうは打ち取れる投球ができたので、まず良かったです。フライアウトが結構、多かったんですけど、それはきょうこの風だったので、逆にありがたかった。打ち上げてもらった方がすんなりアウトが取れるかなという感じだったので、運も良かったかなと思います」

―上沢が抜けた。自身が勝ち星を重ねないといけない自覚もあるか
「そうですね。まずスタートからローテーションに入って、最後まで守り抜くことができれば、去年以上には勝ちに貢献できるんじゃないかと思うので、そういう意識は常に持って過ごしている。そのつもりでやっています」

―山崎福也が入り、加藤貴、若手には根本もいる。同じ左投手として、どういう役割を果たしていきたいか
「コントロールのいい加藤さん、(山崎)さちさんがいて、いい見本なので、吸収できるできるところはしっかり吸収して、その先輩2人にないスタイル、そういうのをこれから確立していけたらいい。それはもうシーズンを通してやっていく中で、少しずつ見えてくるものだと思う。年下からは根本だったり、勢いのあるピッチャーがどんどん出てきているので、抜かされないように。抜かされたら、もう1軍で投げる場所はないと思うので、そういうつもりで。根本のことは意識しています」

―きょうは打者9人中、6人から初球ストライクを取った
「実戦2試合目にしては、いい方なんじゃないかなと思います。全く意味のないボールは少なかったと思うので。最後のイニングで投球練習中にボス(新庄監督)に、『初球ストライクね』って言われたのはちょっと、びびりました。マウンドに上がった後、わざわざベンチ前から、『初球ストライクね』と言われて、マジでプレッシャーがかかりました」

―新庄監督に「初球ストライク」と言われるのは、よくあることか

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