【プレーバック】練習試合 サムスン3-18日本ハム(2月17日、タピックスタジアム名護)
14安打15四死球で18得点 野村がソロ&3点二塁打 郡司も3安打4打点
日本ハムはタピックスタジアム名護でサムスン(韓国)と練習試合を行い、18ー3で勝利した。
新助っ人たちが大勝の流れを引き寄せた。対外試合初登板で先発したパトリック・マーフィー投手(28)が2回無安打4奪三振のパーフェクトピッチングを見せると、五回に登板した3番手のアニュラス・ザバラ投手(27)も無安打2奪三振の3者凡退に抑えた。打っては「5番・左翼」で先発したアンドリュー・スティーブンソン外野手(29)が一回1死満塁で右前に先制タイムリー。さらに三回には2打席連続安打から二盗、三盗を決めて、続く加藤豪の内野ゴロで生還するなど足でも見せた。
サムスンの投手陣は6投手が登板して15四死球と制球に苦しんでいたが、日本ハム打線はストライクゾーンに甘く入った球を見逃さずに14安打18得点。「3番・三塁」で先発出場した野村佑希内野手(23)は、三回の第2打席で左越えソロ本塁打を放つと、八回には1死満塁で走者一掃の左中間二塁打と3打数2安打4打点。スティーブンソンに代わった郡司裕也捕手(26)も長短打を重ねて4打数3安打4打点と気を吐いた。
■「3番・三塁」で先発出場してソロ本塁打と3点二塁打を放った野村
「ちょっと荒れたピッチャーの中で、しっかり甘い球を待ち続けれたので、良かった打席が多かった。1打席目から4打席目、5打席目までしっかり繋がりを持っていけるようにと意識していた。まずは任された打順、任されたポジションでしっかりとしたパフォーマンスを出し続けることが一番。(ホームランは)良い打ち方はできましたけど、若干詰まり気味の上がり過ぎっていう感覚だったので多少、風に助けられた感はあったんですけど、感覚としては良いものの方が残ったかなっていう感じがします。(二塁打は)多少(ボールが)荒れてたので、ちょっと意識的にかかと重心にならないようにというか、 いつもより踏み込む意識を持ちながら行った結果というか。良い打球は打てたかなと思っています」
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