コンサドーレ
札幌MF駒井善成が今季初実戦で先制ゴール 「さらに強度を高めて公式戦モードに」
【コンサドーレ熊本キャンプ】
■2月17日、熊本県・大津町運動公園球技場
▽練習試合(45分×2) 北海道コンサドーレ札幌5―■Jクラブ(対戦相手、相手得点非公表)
【札幌の得点者】駒井、スパチョーク、大森、中村、佐藤(練習生)
▽練習試合(45分、35分) 北海道コンサドーレ札幌7-0鎮西学院大
【札幌の得点者】長谷川×2、田中宏、原、川崎(U-18)、佐藤(練習生)×2
約1カ月ぶり実戦復帰
北海道コンサドーレ札幌は17日、Jクラブと開幕前最後の練習試合を行い、5得点を挙げて勝利した。この試合で先制点をマークしたのが約1カ月ぶりの実戦復帰となったMF駒井善成(31)。札幌の攻守を司る重要なピースが、1週間後に迫った開幕戦に向けここからさらなる上昇を見せていく。
5分間で4得点、ゴールラッシュの口火に
やはりこの男がいるとチームがグッと引き締まる。1本目の5分に札幌が得た右CKは相手DFにクリアされるが、そのこぼれ球がペナルティーエリア外で待ち構えていた駒井の元に浮き球となって飛んでくると、右足ダイレクトで放ったミドルシュートがゴールマウスに突き刺さった。ナイスゴールにも「たまたまです。ラッキーでした」と謙遜するが、このゴールがチームに勢いを与え、先制点からわずか5分間に計4得点をゲットするゴールラッシュ。「早い時間帯で先制点が取れたのと、その1分後にもいいプレスから点が取れたので、いい勢いで入れたってのが良かった要因かなって思います」。駒井が口火を切ったことで巻き起こった猛攻は、開幕を目前に控えた攻撃陣に絶好の追い風となる。