冬季スポーツ
【ジャンプ男子W杯札幌大会】小林陵侑は僅差で優勝逃す
■スキージャンプ男子W杯個人第19戦(2月17日、札幌・大倉山ジャンプ競技場)
日本勢は遠征メンバーと開催国枠の合計9人が出場し、葛西紀明(51、土屋ホーム)を含め4人が2本目に進出、W杯ポイントを獲得した。
「またジャンプ界の歴史を変えてくれたな」
■年末年始のジャンプ週間を制した小林陵侑(27、チームROY)は0.4ポイント差の2位
「ほぼ誤差っす(笑)。札幌はもちろん思い入れもありますし、ずっと悔しいところでいるので勝ちたい思いはある。(葛西のポイント獲得は) 凄くうれしいですし、意外と驚いていなくて、通ると思っていたので本当にただうれしい。またジャンプ界の歴史を変えてくれたなという気持ちです」
「シーズンベスト出せて終われるように」
■10位で今季初のトップ10入りを果たした小林潤志郎(32、雪印メグミルク)
「日本でシーズンベストを出したのはやっぱうれしいかなって思う。今後も、まだ明日ありますけど、今シーズンのシーズンベスト出せて終われるようにしたい」
「見せてやろうって気持ちがすごい先行しちゃって」
■日本勢3番手の24位に入った二階堂蓮(22、日本ビール)
「ちょっと悔しいですね。地元っていうだけで、もうなんか見せてやろうって気持ちがすごい先行しちゃって。1本目、結構タイミングも遅れて、2本目も全然だめ。あまりいい流れ作れなかったですね、今日は」
「明日もこの舞台に立てられたら」
■W杯デビュー戦も49位で2本目に進めなかった坂野旭飛(18、下川商高3年)
「楽しいですし、こんな大勢の観客の中で、ファンの皆さんの中で飛ぶのは実際初めてなのでワクワクしました。もっと海外行ったらたくさんのファンがもっと見てると思うので、そこの舞台に立てるようにもっと頑張らなきゃ。明日もこの舞台に立てられたら」