【プレーバック】練習試合 サムスン1ー13日本ハム2軍(2月20日、タピックスタジアム名護)
(特別ルール)
打線爆発で大勝 先発ローテ入りを狙う北山が3回無失点
日本ハム2軍はサムスン(韓国)と対戦し、13―1で大勝した。
一回無死一、三塁で3番の浅間大基外野手(27)が三塁強襲の適時打を放ち、先制した。さらに無死満塁と攻め立て、加藤豪将内野手(29)の2点打などで3点を加えた。二回には再び浅間が2点打をマーク。三回にはドラ3ルーキー・宮崎一樹外野手(22)の右犠飛と細川凌平内野手(21)のタイムリーで2点を挙げた。四回には阪口楽内野手(20)が2点打を放った。打線は七回にも3点を加え、突き放した。
投げては先発の北山亘基投手(24)が3回無失点と好投。2番手の鈴木健矢投手(26)は3回1失点の内容だった。七回以降は小刻みな継投。北浦竜次投手(24)、畔柳亨丞投手(20)、中山晶量投手(25)がそれぞれ1回を無失点に抑えた。
■日本ハムのユニホームを着て初めて対外試合で指揮を執った稲葉2軍監督
「初めてのファームでの試合。1軍の試合にも出ている選手も何人かいましたけども、久しぶりの打席の選手もたくさんいた。非常に集中力を持ってやってくれたんじゃないかなと思います。(日本ハムのユニホームを着ての対外試合は初めてで、選手が)塁にたくさん出たので、いろんなことを考えたり、いろんなサインを出そうと思ったんですけども、なかなか出せないところもあった。まだまだ自分の中で勉強しなきゃいけないところがたくさんあるというふうに感じた。ボス(新庄監督)の野球を、われわれもしていかなくてはいけない。GMとして2年間、見させていただいたので、いろんな動きをしていかないといけないのかなというかね。1軍でそういうサインが出るので、こちら側もやっぱり、それにしっかりと準備を、いい準備をさせるというところでもね、いっぱい考えるところはあります。ファームは特にね、1軍にどうやって選手を上げていくか、育てていくか、活躍してもらえるかっていうところを考えますので。もちろん勝負の世界なので、勝ちに徹するというかね、勝ちにつなげていくというところが大事なんですけども、この選手はどうやったら1軍で活躍できるかな、育てていけるかなって、そんなところもずっと考えながらやっていく、。そういう1年になっていくんじゃないかなと思います」