【一問一答】ドラ1細野晴希が御前ブルペン 新庄監督から貴重なアドバイスをもらう
■春季キャンプ 第5クール第3日(2月22日、タピックスタジアム名護)
日本ハムのドラフト1位・細野晴希投手(21)、が22日、沖縄・国頭キャンプでブルペン入り。新庄剛志監督(52)が見守る中、30球を投げ、最速は152キロだった。指揮官からセットポジション時のグラブの位置を改善するよう助言を受けた。一問一答は以下の通り。
ー新庄監督が視察に訪れる中、投球練習を行った
「緊張感のあるブルペンになりました。(捕手を)座らせてやるのは2回目だったんですけど、きょうはバランス良く投げることを第一にやりました」
ー手応えは
「それなりに出力も出てたり、自分の感覚と球速がだいたい合っていたので、そこは良かったと思います」
ーイメージと球速が合致した
「アベレージは46、7、8ぐらいで。きょう一番速かったのは152です」
ー7割の力で投げた
「最後は152を狙って投げにいった」
ー狙い通りの球速が出るのは状態がいい証拠
「そういうことかな。4年の秋が悪過ぎて、そういう状態じゃなかった。ちょっとずつ戻ってきてるんじゃないかな」
ー新庄監督と話をしていた
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「セットポジションのグラブの位置についてアドバイスをもらいました。(他には)特にないですけど、焦らずにやってくれと言われました」
ーアピールできたか
「アピールできてたら、いいんですけど。他のピッチャーの方もみんなすごい球を投げているので。その中で目立った球を投げられたかは不安ですけど、アピールになっていたら、うれしいなと思います」
ー捕手から「スプリットいいね」と言われていた
「大学4年の秋にだいぶ手応えをつかんでいた球種なので。ブルペンの間隔は空いていたんですけど、あんまり4年の時と変わらず投げられていたので僕自身も良かったです。スプリットはある程度、投げられているんですけど、スライダーとかは3カ月ぐらい空いている。ちょっとまだしっくりきていないというか…。これからしっかりやっていかないといけない段階です」
ーこれまで変化球は投げていなかった
「軽くは投げていました。キャッチボールとかで軽くは投げていた。座らせて投げるのはなかった」
ー投球後、金子投手コーチと話をしていた
「新庄監督から、グラブの位置を金子コーチと相談しながらやってくれと言われたので。そこについて話しました」
ーいつ頃までにこうなりたいというのはあるか
「早い段階で投げられたら、それに越したことはない。スタートは完璧な状態にしていきたい。それで焦るぐらいだったら、ちょっとゆっくり目にやった方がいいかなという考えなので。いつまでにというのはあんまりないです」
ーグラブ位置の話は初めて
「僕が変えた方がいいなとずっと思っていたという話はした。なかなかしっくりくる場所がなかった。それで大学は抑えられていた。プロになったらクセは見抜かれちゃう。ちゃんとそういう話をしたのはプロに入ってから」
ープロの環境はどうか
「スタッフさんの多さというか、アマチュアは1人しかトレーナーさんがいなかったりするので。基本、トレーニングは各自でやる。どこに行ってもトレーナーさんが見てくれるので。ちょっとずれていたら、こうだよって正してくれる。アマチュアとプロの差を感じます」