コンサドーレ
2024/02/23 16:50

【一問一答】初陣を控え札幌MF荒野拓馬主将が胸中語る(予想スタメン付き)

キャプテンとしての初陣に臨むMF荒野=撮影・工藤友揮

 24日の福岡との開幕戦(ベススタ、午後2時キックオフ)に向け、前日取材に応じたMF荒野拓馬新主将(30)の一問一答は以下の通り。

―明日の開幕戦に向けての今の心境は?
 「ようやく今年のシーズンが開幕するんだという思いで、楽しみな気持ちがいっぱいです」

―いつものシーズンと違い、自身がキャプテンになって臨むシーズンだが
 「毎年、毎試合緊張感はあるんですけど、責任感という意味ではキャプテンの立場になってちょっと緊張しているのか、1週間前ぐらいに試合開始の円陣に遅れる夢を見てしまうぐらい、不安というか緊張感はあって、緊張しているのかなという感じです」

福岡は「1人1人が頑張ってチーム力で上回っているな」

―対戦相手の福岡の印象は?
 「1人1人頑張れるのと、堅いというか守備がしっかりしているイメージです。スーパーな選手はいないと思いますけど、1人1人が頑張ってチーム力でそこを上回っているなというチームなので、自分たちにも似ている部分はあると思いますし、自分たちもそこで上回れるように頑張りたいなと思っています」

―そんな中で求めていく結果、内容は?
 「良い内容が出ればそれに越したことはないですけど、ミシャサッカーということでアグレッシブなサッカーをまずはすること。一番大事なのは、ミシャさんも言ってましたけど、この2試合は結果、ポイント(を得ることが重要)ということなので、どういう形でも結果としてポイントを持って帰ってくる。それが勝ち点6であるようにこの2試合を頑張りたいなと思っています」

―開幕を待ちわびる北海道のファンに向けて意気込みを
 「2024年シーズンが明日開幕します。待ちに待った開幕だと思うので、ミシャサッカー、攻撃的なサッカーを僕たちがして皆さんを楽しませて、ひとつでも多くの勝利を届けたいと思います」

「負けたくない気持ちはお互いある」

―対戦相手の福岡には札幌アカデミーの同期DF奈良竜樹(30)や後輩MF前寛之(28)がいる
 「奈良ちゃんなんかはずっと同期で頑張ってきた仲間でもありますし、そういった選手と試合できるのは、やっぱり負けたくない気持ちがお互いあると思うので、そういった気持ちのぶつかり合いをピッチの中で見せられたらなと思います」

―奈良とキャプテン同士で戦う日が来た
 「僕がキャプテンになるのは想像してなかったと言ったらあれですけど、そういった日が来たんだなと。18歳で奈良ちゃんと共にトップチームの試合に関わって、少し先に奈良ちゃんはJ1の方に行って。僕は札幌で頑張ってJ1に上げて、J1で戦って、J1で戦えるチームになってきたところでキャプテンを任されて。そういった意味ではいろんな思いがある中で、お互い成長した姿でぶつかれるのがすごいうれしいです。(他チームの)キャプテンを見たら、堀米選手(新潟)だったり、一緒に戦った金眠泰(湘南)だったりとか、そういった選手がキャプテンになっていくのは、やっぱり札幌で戦った選手がほかで頑張っているというのは刺激になります」

―まずはコイントスから始まる
 「コイントスは絶対に負けないです(笑)」

奈良からLINEで「1年俺の方がキャプテンの先輩だから」

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