【一問一答】伏見がオープン戦初戦で攻守に躍動 山崎福也の存在は「普段は仲の良い友達のよう」
■オープン戦 ＤｅＮＡ３ー３日本ハム（２月２４日、タピックスタジアム名護）
日本ハムの伏見寅威捕手（３３）が２４日、今季初のオープン戦に「８番・捕手」で先発出場。先頭で迎えた五回の第２打席で、先制点につながる左翼フェンス直撃の二塁打を放った。守ってはオリックス時代からコンビを組む先発・山崎福也投手（３１）をリードし、２回パーフェクトに導いた。一問一答は以下の通り。
―山崎と久しぶりにバッテリーを組んだ
「テンポ良し、制球良し。間合いも変えることができる。投げきるところは投げきる。それがすごいなと思った反面、これくらい普通だっていうふうに思う。もっともっと良いものを出していきたいと思ってます」
―リードで心がけた部分は
「まだ福也的には仕上がっていない。初実戦で不安もあったと思いますし、ここからもっと上がってくると思う。その中で、ずっと自分が取り組んできたことを結果関係なくやろうよと話して（試合に）入った。結果的にすごく良かったけど、まずは福也が取り組んでいることをゲームで出せたのかなと思います」
―京田をクイックで三振に切って取った。想定通りか
「どっちでも良かったけど、本人の感覚とか何か感じるものがあると思う。僕のサインではないので、本人の技術です」
―京田は３球勝負
「そうですね。流れやリズム的なものもあった。３球勝負という言葉が難しい。１球外さなくてはいけないとかではないから。基本的には全投手、３球勝負のつもりなので。配球のリズム的にはあそこでドンっといきたい。それを決めきったというのが彼の実力。決めきれない投手もいるので」
―きょうはできるだけ、いろいろな球種を
「２イニングだったので出し惜しみせず。最初のイニングは今季初というのもあって、難しくはやらないようにと思っていました。１イニングをパッと抑えて、２イニング目はちょっと余裕が出るかなと思った。カーブを使ってみたり、ちょっと遊ぶ気持ちを持ってやりました」
ーどのような人柄か
