ファイターズ
【プレーバック】オープン戦 広島2ー3日本ハム(2月25日、タピックスタジアム名護)
石井がサヨナラ二塁打 先発の上原が4回1安打無失点
日本ハムは広島と対戦し、3―2でサヨナラ勝ちした。
1―2の九回、1死後に細川凌平内野手(21)が四球を選ぶと、続く野村佑希内野手(23)が中前打でつなぎ、一、三塁とチャンスを広げた。ここで7番の上川畑大悟内野手(27)が左前にはじき返し、試合を振り出しに戻した。なおも続く1死一、二塁の好機で、石井一成内野手(29)が左翼線二塁打を放ち、サヨナラの走者を迎え入れた。
打線は、2点を先制された直後の五回に無死一、三塁で1番の郡司裕也捕手(26)が中犠飛を打ち上げ、流れを引き戻した。
投げては、先発ローテーション入りを目指す上原健太投手(29)がスターターを務め、4回1安打無失点と好投した。2番手で五回のマウンドに上がった山本拓実投手(24)は3連打を含む4安打を許し、2点を献上した。3番手登板の根本悠楓投手(20)は3回2安打無失点。4番手で九回に登板した石川直也投手(27)は2死一、二塁とピンチを迎えたが、失点を食い止めた。
■試合後、キャンプの手締めを行った松本剛
「皆さん、お疲れさまです。今年も関係者の皆さまのおかげで、充実したキャンプを過ごすことができました。ありがとうございました。今シーズンは何が何でも結果を残さなければいけない年だと思っています。強い競争心と、最後まで諦めずに戦うことを選手一人一人が誓い、シーズンの最後にはここにいる全ての皆さまと最高の景色を見られるように戦っていきましょう。最後になりますが、この春季キャンプの成功と、ファイターズの日本一を祈念して、一本で締めさせていただきます。皆さん、お手を拝借。ヨ~!」
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