【一問一答】万波中正がキャンプ総括「去年の自分を越える準備は間違いなくできた」
日本ハムの万波中正外野手（２３）が春季キャンプを総括した。一問一答は以下の通り。
ーキャンプを振り返って
「実戦は少なかったけど、それ以外はおおむね、やりたいようにできたかな。順調にこれたと思います。打撃練習の精度もかなり上がってきた。試合の結果以外のところでは、かなり満足いくキャンプになったと思います」
ーレギュラーを明言されて臨んだキャンプ。昨年との違いは
「緊張感とか責任感はありますけど、後半になるにつれて、そういうのも感じず普通にやれるようになりました」
ー打撃練習の手応えは
「前半は強いスイングを心がけて、しっかり打球速度の数値も上げることができた。実戦が近づくにつれて、出力を落とすというのは変だけど、当たり方とか捉える確率に意識を置いて、そこの精度も徐々に上がってきた。段階として良いステップを踏めている感じがします」
ー侍ジャパンの一員として出場する欧州戦もあってオープン戦もある。どうレギュラーシーズンへ向かうか
「投手と対戦して、良い当たりを。アウトになるのも含めて良い打席を増やしたい。幸い、結果はそこまで気にしなくていいので、数字上の結果よりも当たり方、捉えられているか。ゴロになっていないか、こすったフライが多すぎるとか。そういうところに目を向けながら、徐々に開幕までやっていければいいかな」
ー理想のスイングへ習熟度は
「だいぶバランスが取れてきたかなと思う。オフの間は、前の足で積極的に回るような練習も結構やりましたし、それでキャンプに入って、ちょっと衝突する感じもあったり。いろいろ工夫して。今は良いバランスで回れていると思う。打撃投手の球でしかないけど、コースや高さに対応できている。ちょっと抜かれた時も良いスイングができる数が増えてきた。今は後ろや前、傾きすぎているというのはないかなと思います」
ー開幕までブレずにやりたいことは
「開幕前だけに限らず、開幕してからも試合前の準備とか練習前の準備は意識して取り組んでいることがある。練習含め、おろそかにせず、開幕までと言わず、１年間やり続けたいと思う」
ーやらないと気持ち悪いぐらい、ルーティンになっているか
「気持ち悪い…。どうですかね。気持ちの面はありますけど、体の面で続けるのがしんどかったりする。気持ちは何とも言えない」
ーキャンプ全体を通してチームとしての成長は
