【一問一答】オープン戦2回無失点の阪神・茨木秀俊「家族の前で成長した姿を見せたかった」
■オープン戦 阪神2-3日本ハム(3月2日、札幌ドーム)
札幌市出身で高卒プロ2年目の阪神・茨木秀俊投手(19、新潟・帝京長岡高出)が、地元北海道で行われた日本ハムとのオープン戦で初登板。六回から3番手でマウンドに上がると、2回を投げて1安打無失点2奪三振。自己最速の150キロもマークした。一問一答は以下の通り。
―地元での登板を振り返って
「1イニング目は良かったんですけど、やっぱり2イニング目、もっと抑えようとしちゃって、変な力というか、ヒット打たれて焦りが出てしまって、ああいうピッチングになってしまいました」
―六回は右打者3人、インコース真っすぐで攻めた。狙い通りか
「あれは、まあ抜けた感じだったんですけど、最終的にはアウトローで締められたのは良かったかなと思います」
―手応えはあったか
「そうですね。最初は抜けていたんですけど、最後の方はしっかり指にかかって、いい感覚で終われたので、あとは2イニング目の修正を課題に挙げたいです」
―2イニング目も2死満塁から失点しなかった
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「満塁になって開き直れたというか、ゾーンで勝負するしかなかったので、うまく抑えられたので、結果的には良かったです。みんなに声を掛けてもらったのが、助けになりました」
―気持ちで負けずに投げられた
「打たせないという気持ちを持っていれば、何とかなると思う。やっぱり強気で相手バッターに攻めていくというところを目指してやっていきたいです」
―北海道のマウンドは
「地元というところで、いい気持ちで投げられたのは良かったです。応援の声は聞こえたので、うれしいというか、そこはありがたいです」
―両親も来ていた。両親の前で投げてどうだったか
「成長した姿を見せたかったので、結果的にはピンチを招いてしまいましたけど、ゼロで抑えられたのは、いい姿を見せられたかなと思います」
―1イニング目に150キロ
「更新したのは自信にはなりますし、球速だけではなくコントロールもしっかり磨いていきたい」
―道産子で同期の門別と同じ日に地元で投げた
「日頃から高め合っていけているので、もっと切磋琢磨しながらやっていければいいなと思います」