【一問一答】今季初実戦で3回0封の加藤貴 開幕投手が決まっていた去年より「(気持ちは)楽です。申し訳ないですけど」
■オープン戦 阪神2ー3日本ハム(3月2日、札幌ドーム)
日本ハムの加藤貴之投手(31)が、今季初の実戦登板に臨み、3回3安打無失点と好投した。一問一答は以下の通り。
―3回43球で無失点。振り返って
「対外試合が(今季)初めてだった。いい緊張感で投げられました」
―久々の札幌ドームは
「懐かしいイメージで、投げやすかったです」
―きょうのテーマ、出力は
「もう全力で、一人一人丁寧に、ストライク先行でというのが僕のスタイルだと思っているので。そこはきょうはできたので、また細かいところは練習して、まだまだ開幕まで時間があるので、また頑張りたいです」
―手応えが良かったボールは
「全球種、ストライクが取れたので、そこはどれかっていうよりも、満遍なく投げられたので良かったです」
―日本一チーム・阪神の主力を抑えた。手応えは
「ああいう、主力というか、そこを抑えないといけないと思っているので、セ・リーグで違いますけど、そこはいいバッターと対戦できて良かったです」
―シーズンに向けて、ここまでの調子は
「調子はいいと思いますし、このままけがなく、細かいところを練習して、もっともっと精度良くやっていければいいかなと思っています」
―北海道に戻って感じたことは
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「寒いですね。雪がすごいので、運転が怖いですけど、家から球場まで遠いので、安全運転で頑張りたいです」
―開幕までの目標は
「このまま、細かいところをもっともっと練習して、次の登板ではもっといいパフォーマンスが出せるように練習していければと思っています」
―最初の実戦が3月。不安は
「不安はありましたよ。ライブBP(実戦形式の打撃投手)しかしていないので。不安しかなかったですけど、いざマウンドに立ったらやるしかないので、そこは割り切って、いい形で投げられたかなと思います」
―すんなり実戦に入るために心がけたことは
「特に、何も意識せず、バッターに向かっていくことだけ考えて入りました」
―ランナーを背負ったこともポジティブに捉えているか
「そうですね。シーズン中もそういうこともあると思うので。まあ、普通かなという感じです。打たれて当たり前だと思うので、そこはゼロで帰れたので良かったと思います」
―打者の反応は
「僕はそういうの得意じゃないので分からないですけど、そこはキャッチャーが判断してくれると思うので。僕は全力で投げるだけなので、そこらへんは分からないです」
―スラッターの手応えは
「どうですかね。(捕手の)優心に聞いてください(笑)」
―開幕投手に決まっていた去年と比べて気持ちは楽か
「そこは楽ですね。集中して練習もできたので、そこは楽です。去年よりもいい状態でいるかなと。申し訳ないですけど、そこは思います」