ファイターズ
2024/03/03 17:40

【プレーバック・写真入り】オープン戦 阪神5ー6日本ハム(3月3日、札幌ドーム)

試合終了後、引き揚げる日本ハムナイン=撮影・桜田史宏

阪神に2連勝! 七回に今川&郡司の2点タイムリーなどで一挙5得点

 日本ハムは阪神と対戦し、6―5で逆転勝ちした。

 0―3の五回、2死から7番の今川優馬外野手(27)が中前打で出塁すると、続く水野達稀内野手(23)が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、2点差とした。1―5で迎えた七回には一挙5点を奪い、試合をひっくり返した。今川と郡司裕也捕手(26)が2点タイムリーをマークし、水野も適時打と打線がつながった。

 投げては先発のパトリック・マーフィー投手(28)が4回4安打3失点。三回までパーフェクト投球を披露したが、四回につかまった。2番手登板のアニュラス・ザバラ投手(27)は1回1安打無失点と好投した。3番手の上原健太投手(29)は登板直後の六回に適時打と犠飛で2点を献上したが、残る3回を1安打無失点に抑えた。 

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■先発登板し、4回4安打3失点の内容だったマーフィー

「まず3回をパーフェクトに抑えることができた。四回は少し甘い球が行って、つかまった部分はあるんですけど、全体的には満足しています。(四回に走者が出て)特にリズムが狂ったわけではなく、失投が続いてしまいました。今度は失投を減らします。オープン戦が進んで、シーズンが近づくにつれて、体づくりも順調ですし、それが速度に表れているかなと思います。とてもいい観客に後押しされましたし、力強い相手と戦えて、いいモチベーションになりました。エスコンで投げるのがとても楽しみです」

(全15カット)

先発のマーフィー

 

三回1死、阪神・小幡を打ち取り、笑顔を見せるマーフィー

 

三回2死、伏見がピッチャー強襲の内野安打で出塁する

 

四回1死三塁、阪神・大山に適時打を許し、マウンドで話すマーフィー(左)と伏見

 

五回、2番手で登板したザバラ

 

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