ファイターズ
2024/03/06 16:20

《ハム番24時》3月6日

 朝、雨がぱらつき、鎌ケ谷のグラウンドに水たまりができていた。オープン戦の中止が発表された午前9時半時点で、気温は3度。試合を行う環境としては、かなり過酷だった。

 室内での練習が終わると、新庄監督が報道陣に対応し「できんしょ。これピッチャー、(寒すぎて)2球くらいで肘を痛めますよ(笑)」と冗談交じりに嘆いた。守る野手の体調にも配慮。「各内野のポジションにストーブを置いておかなあかん。はーってしながら。ね、危ない、危ない」とおどけた。

 守備の名手だった現役時代は動きに支障が出ないように、スライディングパンツを3枚重ねで履き、長袖の生地が厚いアンダーシャツを着るなど、工夫していたそう。お勧めの防寒対策としては「背中に40個くらいカイロを貼っておかないと。太ももから全部(カバー)」と明かした。

 ちなみに、アメリカでも似たような経験をしているという。「コロラドとか、もっと寒かったですからね。雪の中、半袖でやっている人たちもいました」。メジャーリーガー恐るべしだ。

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