【プレーバック】オープン戦 西武1-7日本ハム(3月7日、鎌ケ谷スタジアム)
先発の伊藤大海が3回無失点 スティーブンソンが猛打賞
日本ハムは西武と鎌ケ谷でオープン戦を行い、7-1で勝利した。開幕投手が決まっており、2度目の実戦登板となった伊藤大海投手(26)は3回を投げて3安打無失点。一、二回は先頭打者に安打を許すなど毎回走者を背負ったが、要所はしっかりと締めてゼロに抑えた。2番手からは生田目翼投手(29)、田中正義投手(29)、北浦竜次投手(24)、金村尚真投手(23)、福田俊投手(27)、石川直也投手(27)が1回ずつ登板し、生田目が西武・元山にソロ本塁打を浴びた以外はそれぞれ無失点に抑えた。
打っては、三回無死満塁から「5番・一塁」で先発出場したアリエル・マルティネス捕手(27)が詰まった当たりも左翼越えに運ぶ2点二塁打で先制。さらに松本剛外野手(30)がうまい流し打ちのタイムリーで1点、水野達稀内野手(23)は投ゴロで三塁走者を帰し、この回一挙4点を奪った。
1点を返された直後の四回2死三塁には「4番・DH」のフランミル・レイエス外野手(28)がしぶとく左前適時打を放ち、七回は水野、八回はアンドリュー・スティーブンソン外野手(29)がそれぞれ適時三塁打を放って1点ずつ加点し、西武を寄せ付けなかった。スティーブンソンは5打数3安打、マルティネス、松本剛、水野の5番、6番、7番がマルチ安打を記録した。
試合詳細はコチラ
■三回無死満塁で先制の左越え2点二塁打を放ったマルティネス
「初めての鎌ケ谷スタジアムで打ててよかった。アリエル・マルティネスです。鎌ヶ谷の皆さん応援よろしくお願いします!」
■三回無死二、三塁で右前適時打を放った松本剛
「二、三塁だったので反対方向を意識して打席に入りました。いいところに飛んでくれて良かったです」
■四回2死三塁で左前適時打を放ったレイエス
「シンプルにランナーを返すことだけを考えていました。チームに貢献することができて、うれしい」
(全15カット)