ファイターズ
2024/03/07 23:40

侍・万波中正が途中出場で二塁打 4番を担う〝村神様〟から授かった日の丸の「お守り」とは

八回、本塁に生還して笑顔を見せる万波(右)=撮影・井上浩明

■侍ジャパンシリーズ 日本2-0欧州代表(3月7日、京セラドーム大阪)

六回の守備から右翼へ

 日本ハムの万波中正外野手(23)が、六回から右翼で途中出場。八回の第1打席で右中間への二塁打を放ち、「うれしかったですね。タイミングだけ遅れないようにを強く意識したので、結果はポテンヒットでしたけど、結果以上に昨日の打席を踏まえたら良かったです」とホッとした表情を浮かべた。

八回1死、右中間へ二塁打を放つ万波

 

前日は主軸の2人と力の差を痛感

 6日の初戦は「5番・右翼」で先発出場し、ソフトバンク・近藤、ヤクルト・村上とクリーンアップを組んだ。意気揚々と試合に臨んだが、結果は3打数無安打2三振と散々。ただただ、WBC優勝メンバーの2人と力の差を痛感した。

刺激的でたくさんの収穫

 その一方で、たくさんの収穫があった。「本当に刺激的でした。いろんな人としゃべれたし、ピッチャーの人も、バッターの人にバッティングの話も聞けましたし、それ以外のことも聞けたので。楽しめました」と笑顔で振り返った。

試合前練習中に近藤(左)と笑顔で話す万波

 

練習日の夜には大先輩の近藤と食事へ

 一昨年までチームメートだった横浜高の大先輩・近藤とは練習日だった5日夜、一緒に食事に出かけた。「近藤さんがやっているドリルについて聞いたりしましたね」。球界屈指のバットマンとバッティング談義を交わし、濃密な時間を過ごした。

ヤクルト・村上ともじっくり語らう

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