ファイターズ
2024/03/08 18:25

【プレーバック・写真入り】日本ハム4ー4DeNA(3月8日、横浜スタジアム)

引き分けに終わり、ハイタッチして引き揚げる日本ハムナイン=撮影・松本奈央

野村&今川がオープン戦第1号 投手陣はトータル8四死球

 日本ハムは敵地でDeNAと対戦し、4―4で引き分けた。

 二回、4番に入った野村佑希内野手(23)がオープン戦第1号となるソロアーチを左翼スタンドに叩き込んだ。三回、再び野村のバットが火を噴いた。2死二塁で三遊間を破り、2―0とした。四回には今川優馬外野手(27)にもオープン戦第1号が飛び出し、五回には加藤豪将内野手(29)が適時二塁打をマーク。それぞれ1点を加えた。

 投手陣はトータル8四死球と乱れた。先発した北山亘基投手(24)は一回こそ、3者凡退に封じたが、4回で5四球と制球に苦しみ、4安打3失点の内容だった。4―3の五回には2番手で登板の河野竜生投手(25)が1点を献上し、同点とされた。1死一、三塁で投ゴロを悪送球。三走の生還を許した。

 七回に4番手で登板した杉浦稔大投手(32)と九回に6番手でマウンドに上がった北浦竜次投手(24)はそれぞれ1回をパーフェクトに封じた。 

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■先発登板し、4安打5四球で3失点の内容だった北山

「バッターと勝負できていない場面がすごく多かった。きょうの一番の課題かなと思います。キャッチボール、試合前ブルペンの段階からちょっと、上ずっているなという感覚があって。初回は何とかちょっと、半分、小手先というか、自分の中ではしっくり完全にはきていないんですけど、出だしは何とかまとまって、いい形ではいった。その後、うまく乗っていくというか、切り替えて修正して、というのがはできなかった。修正能力が足りなかった」

■3ー3の五回に一時、勝ち越しとなる適時二塁打を放った加藤豪

「きょうは互いに点が入っていたので、チャンスでしっかり捉えられて良かったです」

(全15カット)

日本ハムの先発登板は北山
二回、先頭の野村が先制ソロを放つ
二回無死、先制の本塁打を放ち、Jポーズを見せる野村(左から2人目)
三回2死二塁、適時打を放った野村(左)が二塁を狙うもアウトとなる
三回無死一塁、横浜・オースティンに2ランを許した北山

 

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