【一問一答】野村佑希 オープン戦チーム第1号 「去年よりも落ち着いてやれている」
■オープン戦 日本ハム4ー4DeNA(3月8日、横浜スタジアム)
日本ハムの野村佑希内野手(23)が、「4番・三塁」で先発し、オープン戦第1号となる先制の左越えソロを含む2安打2打点と躍動した。一問一答は以下の通り。
―オープン戦第1号が出た
「入るか微妙だったので、良かったです」
―チームとしても、オープン戦初本塁打
「出たのはうれしいですけど、(チームで本塁打が出ていなかったことは)僕自身は気にしていなかった。結果的にいいのが出て、良かったなという感じですね」
―相手は好投手の東だった
「そうですね。結果を出しているピッチャーから出せたのは、良かったかなと思います」
―状態は上がってきているか
「波を小さくできている。自分の中で、ちょっと悪い日もあれば、ちょっといい日もある。毎日、違いますけど、その中で波を小さくやれているなという気持ちはありますね」
―昨年に比べて、今の時期の手応えは
「去年よりも落ち着いてやれている。去年は前がかりだった。とにかく4番として結果を出さないと、というところに頭がいっていたので。今年はいろいろ反省したり、次の試合どうしようかとか、落ち着いてできている分、感覚としてはいいものが多いかなと思います」
―波を小さくできている要因は
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「悪かった打席をそのままにしないようにしていて、バッティング練習で前の日の修正を、どうしたらできるか考えながらやっています。キャンプ中から試合の反省をして、次の日どう修正してやるかをずっとテーマにしてやっていたので、それを継続してできている分、悪い方に引きずられないようになっているのかなと思います」
―よく出てくる悪い癖は
「今、意識している部分での、動きのエラーはいろいろ自分の中で予想をしていたものがあるので、そのへんが出ている時にどう修正するか。分かりやすく言ったら、バットがボールの上っ面を叩いてしまったりとか、体が開いたりとか、そういうものを修正しながら」
―鳥山明さんの訃報を聞いて
「ドラゴンボールは全部、読みました。当たり前のように小さい頃から身近にあった本がドラゴンボールでした。その作者が亡くなってしまうのは、驚きというか…」
―好きなキャラは
「一番、最近観た映画がブロリーだったので、記憶にはそのへんが残っています」
―映画を観たのはいつか
「3年前とかですかね。映画館で観ました」
―夢を与えてくれた漫画家。プロ野球選手も夢を与える立場。どんな選手になっていきたいか
「やっぱり地元に戻った時とか、野球教室に行ったりした時に、少年野球の子たちが思った以上に見てくれているというか、すごい憧れの目を向けてくれる。プロ野球選手を目指したいと思ってもらえるような選手になりたいと思いますし、地元に帰った時に、またいいものを残せるような選手になりたいです」