【一問一答】侍帰りの道産子左腕・根本が13日広島戦に先発 宮城の助言を参考に「真っすぐを…」
6日の日本vs欧州代表戦は1回無失点
日本ハムの根本悠楓投手(20)が13日、エスコンフィールド北海道で行われる広島とのオープン戦に先発する。前回登板は侍ジャパンの一員として臨んだ6日の欧州代表戦で、1回無失点の好投。収穫を持ち帰った道産子の有望左腕は開幕ローテーションに照準を合わせ、アピールのマウンドに上がる。一問一答は以下の通り。
―久しぶりの先発に
「ずっと中継ぎだったので、ちょっと緊張感は違うと思う。その辺はしっかり準備してやっていきたいです」
―テーマは
「ゾーン内でしっかりと勝負していきたいなと思う。まっすぐでファールをしっかり取れるように投げていきたいです」
―侍ジャパンの強化試合を経験して
「3日間しかなかったですけど、いろいろ吸収できたと思います。その辺はシーズンに生かしたいです」
―特にどんなところを吸収したか
「先発投手のトレーニング、中6日のトレーニングの仕方とか、あとは投球で意識していることを聞けたので。その辺は参考にしたいです」
―オリックスの宮城から
「そうです」
―聞いたことで、あすの登板に生かしたいものは
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「『真っすぐは大事だよ』と言われました。その辺を意識してやっていきたいです。やっぱり『変化球に頼ると勝てない』と言っていたので、長くやるためには真っすぐは大事なんじゃないかなと思います」
―侍では同い年の大学生も参加。刺激はあったか
「みんな良かったので、モチベーションというか、やる気が入りました。会話とかして」
―野球の話が多かったか
「あまりしていないです。でも1軍と2軍のレベルの差は違うんじゃないですか、と聞かれて、そのことについては(伝えました)」
―やる気になった理由は
「自分はプロで3年間やってきて成長も少しできたと思う。大学生を見て、自分より結構すごい部分、負けている部分もあったので、その辺を見てもっとやらないといけないと思いました」
―勝っている部分もあるはずだが、謙虚な考えに
「そうですね。大学生よりプロの方がレベルが高いので、その中でやってきての成長。もちろん大学生もレベルは高いと思いますが、成長の仕方を考えたときに、もう少しやれたんじゃないかなとちょっと考えました」
―高校の後輩にあたる広島の斉藤と会ったか
「 きょうは会っていないです」
―連絡取っているか
「はい取っています。この日に投げるの? という話くらいです」
―先発から中継ぎに回る投手も出てきた。開幕まで残り3週間
「少しずつ人数も絞られてきているので、ここで焦らず。(開幕ローテの1枠を)取りたいですが、変な考えにならずに今までやってきたことを毎試合やれば、入れるかなと思っています」