ファイターズ
〝さちゆあ〟バッテリーが実現 山崎福也は4回3失点も初めて組んだ田宮裕涼を「気が合う」と絶賛
■オープン戦 広島4-4日本ハム(3月12日、エスコンフィールド北海道)
実戦3試合目で初失点
日本ハムの山崎福也投手(31)が12日、広島とのオープン戦(エスコンフィールド北海道)に先発し、4回を投げて9安打3失点。実戦3試合目で初失点を喫したが、試合で初めてバッテリーを組んだ田宮裕涼捕手(23)について「本当に気が合うと思いました」と絶賛した。
ホーム開幕は〝さちとら〟
4月2日の楽天との本拠地開幕戦は、山崎―伏見で臨むことが決まっている。オリックス時代からの仲でもある〝さちとら〟はまさに鉄板コンビだが、〝さちゆあ〟も息ピッタリだった。
キャンプから相思相愛
お互いに相性の良さは感じていた。春季キャンプ中にブルペンでボールを受けてもらった際には、山崎が「かわいさ満点のキャッチャー」と好評価。その後はコミュニケーションを取ることが増え、田宮も「試合で組めたらいいなと思います」と熱望していた。
昼すぎから配球の打ち合わせ
この日は昼すぎから、配球について打ち合わせ。右、左打者それぞれを想定して、念入りに意見交換をした。試合が始まってからも、イニングごとにベンチで話し合いを行った。登板後、山崎は初タッグについてこう振り返った。