【一問一答】山崎福也 4回3失点も「前向きに修正していけたらいい」
■オープン戦 広島4-4日本ハム(3月12日、エスコンフィールド北海道)
4月2日の本拠地開幕戦での先発が内定している日本ハムの山崎福也投手(31)が12日、広島とのオープン戦で4回を投げて9安打3失点。本番前最後のエスコンフィールド北海道での登板を終え、反省点を口にした。登板後の一問一答は以下の通り。
―4回3失点
「打たれたな、という感じですね」
―どんなテーマで臨んだか
「いい感覚を出したいというのは、ずっと前から思っていて。エスコンでファイターズの雰囲気を味わいながら投げたいというのは、思っていました」
―雰囲気は感じながら投げられたか
「ある程度、雰囲気も分かりましたし、あとはエスコンのマウンドだったり、背景というか、そういうのもしっかり感じていきたいなと思います」
―被安打9。ボールの精度は
「甘かったですね。コントロールが甘い、本当にそれだけです」
―球が甘かったという部分があるかもしれないが、広島打線が振れていた
「振れていましたね。小園くんもちょっと…こんな打つんだと思って。すごい振ってくるイメージはありました」
―具体的に良い球、悪い球は
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「球自体は…真っすぐは高く抜けていた球は力強さもあっていい感じではあったんですけど、中途半端に高くいってしまった球は反省点で。どっちかにして。高く抜けきるのか、ちゃんと低めに放るのか、というのをやっていきたいなという感じです」
―変化球は
「ある程度、操れていたんですけど、なかなか振ってくれない場面がたくさんあったので。その辺はこのあと、映像を見たり、キャッチャーと話し合ったりして、調整を進めていきます」
―前回登板が2日のオイシックス戦と、間隔が空いた
「そうですね。いろんなやりたいことがあったので。その辺もたくさんできましたし、次はしっかりと中6日で回ると思うので、ちゃんとした調整をやっていきたいです」
―やりたいこととは具体的に
「感覚というのを。マウンドであったり、投げる球であったりという体の感覚というのを良いふうに良いふうにもっていきたい、というのはありましたね」
―球数は76球。想定通りか
「そうです。80球いかないくらいとは言っていたので、今日はこんな感じでした」
―開幕前、エスコンでの登板は最後になりそう
「逆に打たれたので、そこでいろいろと考えられるところはあるので。そこは前向きに修正していけたらいいかな、という感じはしますね」
―開幕前に課題が出たことをプラスに捉えられるか
「そうですね。(開幕前)最後ですもんね。エスコン。それまでしっかりやっていきます」
―4月2日に向けたイメージは、すでに出来上がっている
「できれば今日、いいピッチングをしたかったですけど。まあ、本番ではないので。それまでにしっかりといい調整ができるように自分自身でやっていきます」
―次回登板に向けて
「まずは試合勘というか、試合での体の感覚というのを、もっともっといい感覚で投げていけるように。そこだけ意識してやっていきたいです」