【一問一答】16日巨人戦先発の加藤貴之「1球で仕留められないように気をつけながら投げたい」
全力で六回までをメドに
日本ハムの加藤貴之投手(31)が16日、エスコンフィールド北海道で行われる巨人戦に先発する。開幕ローテ入りが内定している左腕は、前回登板の春季教育リーグ西武戦で一発を浴びるなど、5回2失点。修正点を洗い出して、残りわずかなシーズン前の実戦に臨む。試合前の決意を語った一問一答は以下の通り。
―14日のブルペン投球はどのような意識で
「もう、試合を想定して(投げました)
―16日・巨人戦のテーマは
「本当に変わらず、全力でいつも通り投げたいなと思います」
―仕上がりは
「今のところは良い感じにできています」
―前回登板で見えた課題は
「外球場だったので、ちょっと変化球が緩んだりした部分もあった。(開幕カードに)屋外球場もあるので、そこは反省というか、次につながるかなと思います」
―シーズン1発目の登板へ向けていい準備ができた
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「そうですね。良かったです」
―巨人は打線が好調
「巨人に投げるのは本当に数回しかない。交流戦も当たる可能性があるので、そういうのも含めて全力で頑張りたいと思います」
―イニング、球数のめどは
「6イニングですかね。球数は何も決まっていないですけど、6ぐらいを目標に」
―開幕までの登板は残り2試合か
「多分2試合ぐらいですかね」
―順調にステップを踏んでいる。どこを詰めていきたいか
「前回(の教育リーグ西武戦で)ホームランが出てしまった。自分がカウント不利なところで負けないように。カウント不利な状態でホームランを打たれたので、そういうのをなくしていけたらシーズンにつながると思う。そういうところを1球で仕留められないように気をつけながら投げたいです」
―事前にローテ入りを言われて、気持ちはどうだったか
「本当にいいピッチャーが多いので、自分も負けずに。そこはキャンプでも、いい方向に向いてくれたかなと思います」
―試合で試したいことは
「本当にバッターに向かっていくだけです。変わらず、シーズンと一緒で全力で頑張ります」
―シーズン仕様の投球を
「あまり、そういうのはないです。試すこともないですけど、本当に全力で頑張りたい」