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【プレーバック・写真入り】オープン戦 広島4-4日本ハム(3月14日、エスコンフィールド北海道)
開幕投手内定の伊藤5回2失点 支配下昇格の福島蓮は1被弾
日本ハムは広島と本拠地で対戦し、4-4で引き分けた。開幕投手が内定している先発の伊藤大海投手(26)は5回6安打2失点。二回こそ3者凡退に抑えたが、それ以外は走者を背負う展開で、四回2死二塁からは広島・菊池に先制タイムリーを打たれ、五回には先頭打者の広島・田村にソロ本塁打を浴びた。
2番手・生田目翼投手(29)は六回を3者凡退。試合前に支配下契約締結会見を行った福島蓮投手(20)は七回に3番手として登板し、1死から田村に2打席連続のソロ本塁打を浴びたが、後続は2者連続の空振り三振に仕留めた。八回登板の福田俊投手(27)は1四球を出したが、全てのアウトを三振で奪った。
打線は、六回1死満塁から相手の捕逸で1点を返し、七回には無死満塁から押し出し四球と押し出し死球で同点に追いつき、アンドリュー・スティーブンソン外野手(29)の右犠飛で勝ち越しに成功した。
しかし、九回に登板した5番手のアニュラス・ザバラ投手(27)が1死二塁から、この日2ホーマーの田村に今度は同点タイムリーを浴びた。その裏は、先頭の田宮裕涼捕手(23)が四球で出塁し、代走の五十幡亮汰外野手(25)がすかさず盗塁。さらに送りバントで三塁まで走者を進めてサヨナラのチャンスを拡大させたが、その後の打者2人が凡退に倒れてゲームセット。このカード2度目の引き分けに終わった。
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