日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手（３３）が１７日にエスコンフィールド北海道で行われるオープン戦の巨人戦に先発する。制球を乱し、５失点した１０日の楽天戦（静岡）から中６日。メジャー時代のリリーフから先発仕様へ、モデルチェンジを進めている右腕は、改善点を探りながら開幕に合わせていく。一問一答は以下の通り。

―１７日に登板。現状のコンディションは
「コンディションは少しずつ良くなっています。先週の自分の登板で、納得いかない部分があったので、そこを今まさに改善しているところ。あしたの登板も全力で頑張りたいなと思います」

―改善してきたのはどんなところか
「自分でトレーニングをしたり、体のコンディションを整えたり、あとはトレーナーの方と話して調整して。登板に向けてスムーズにピッチングできるように調整しています」

―開幕まで残り少ない。残りの登板で確認したいことは
「まずは自分のピッチングをいいものに変えていきたいなと思っています。少しずつ良くなっていますし、これからも良くしていきたいところがまだまだあります。ただシーズンは長いので、長い目で見て、毎日取り組んでいます」

―前回は８０球を投げた。長いイニング、球数を投げることには順応してきたか

「ここ３年間の中で一番投げた球数が８０だったと思う。少しずつ先発投手のルーティンを取り入れながら、どんどんどんどん適応していきたいですし、最終的には８０球、それ以上を投げていけるように準備をしていきたいです」

―中継ぎから先発に変わって、意識していることは
「今までリリーフとしてやってきたので、先発の感覚はやっぱりリリーフとは違うな、というところはあるんですけど、先発がすごく好きだし、楽しみな部分でもある。これからもより良く変えていきたいです。先発をやる上で同じバッターと繰り返し対戦するところがあるので、自分の球を投げて、ストライクゾーンで攻められるように工夫していきたいです」

―北海道での生活に慣れたか。ストレスはないか
「北海道はすごく好きで、生活にも慣れたので、すごくいいと思います。ただ、ちょっと思っていたより寒いなというぐらいで、他は本当に満足しています」

―今のリラックス法は
「ストレッチだったり、呼吸法を整えたり、そういうところで調整して、良い状態でできるようにしています」