コンサドーレ
2024/03/16 21:40

【一問一答】町田・黒田剛監督が故郷に凱旋「すごく待ち遠しかった」

試合中指示を出す町田・黒田監督=撮影・松本奈央

■J1第4節 札幌1-2町田(3月16日、札幌ドーム)

 札幌出身で今季J1に昇格した町田ゼルビアの黒田剛監督(53)が、北海道コンサドーレ札幌戦で地元に凱旋した。青森山田高を全国的に強豪に鍛え上げた手腕で、昨季J2だった町田を監督就任わずか1年でチームをJ1に引き上げた。試合後の一問一答は次の通り。

-試合を振り返って
 今日は試合前から、私の生まれ故郷であるこの札幌という地で、Jリーグ最高峰のリーグで試合ができることを、すごくうれしく思います。約200名のサポーターも駆けつけてくれ、札幌のファン・サポーターの方々にもすごく温かく迎え入れていただき、感謝を申し上げたい。

-2勝1分の2位タイで札幌に上陸
 2連勝で、見ている方々もこれが本物の力なのか、と半信半疑だったと思います。ここで一つ勝ち切ること、ここで3連勝につなげることがわれわれにとって重要だと捉えて、前半立ち上がりから勝ち急がず、取り急がず、0-0のプランの中で彼らはしっかり守備から攻撃に転じてくれた。前回のゲームで、札幌さんが後半かなり疲弊する局面も見られたことから、われわれの普段培ってる運動量、ハードワークというものを出していけば、必ず相手を上回っていける、と彼らに言い聞かせながら後半に入りました。すごくいいチャンスから、藤尾、そして2点目がわれわれにいい影響をもたらしてくれた。

 1点は返されましたが、この1を10ぐらいに捉えて、帰ってしっかり反省し、またクリーンシートで勝てるようなゲームをもう1回作っていきたい。長いアディショナルタイムの中、しっかり90分走りきってくれた選手たち、本当に素晴らしいと感謝したいし、次、2週間あきますので、もう一回初心に返り、チームが4連勝に向けて頑張っていけるよう、もう一回再構築していきたい。

戦況を見守る町田・黒田監督(左)

 

-札幌で試合が出来たことをどう思うか

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