【一問一答】山崎福也が19日ヤクルト戦に先発 慣れ親しんだ神宮は相性◎
照準は本拠地開幕の4・2楽天戦
日本ハムの山崎福也投手(31)が19日、神宮球場で行われるヤクルトとのオープン戦に先発する。18日は移動前にエスコンフィールド北海道で体を動かし、登板に備えた。照準は本拠地開幕となる4月2日の楽天戦。制球面の不安を解消し、万全の状態まで仕上げる。取材に応じた一問一答は以下の通り。
―神宮は日大三高、明大時代に何度も登板していると思うが
「いや、もう過去の話なので。やっぱり、今はシーズンにしっかりと良い状態で入れるようにという気持ちがあるので、良いピッチングをしたいですね」
―課題は前回登板後に話していた制球力か
「投球フォーム的なところでもいくつか反省点があったので、そこは少し見直せました」
―この1週間はどう調整してきたか
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「キャッチボールをやっていく中で良い感覚と悪い感覚があるので、その良い感覚を自分の中でたくさん再確認しながらやってきました」
―開幕に向けて細かい詰めの作業に入る
「そうですね。コントロールも含めて、体の状態も含めて」
―神宮は勝手が分かっている分、投げやすいか
「(アマチュア時代とは)雰囲気も違いますし、レベルも変わってきているので。またちょっと違う感じはありますよね」
―17日のブルペンで意識したことは
「やっぱり制球力というか、質の良い球を良いところに投げる、ということを意識しました」
―ブルペンの感触は
「前半のブルペンではあまり良くなかったんですけど、後半で良い感じになってきたので、試合ではその感覚を出せればな、という感じです」
―前半の良くなかった部分とは
「球自体がシュートしていましたし、バッターに向かっていかない、という感じがあった。そのあたり、後半は良かったですね」
―開幕ローテで自身の登板の前が大学の後輩にあたる上原に決まった
「上原は普通に投げると思っていたので、そんなにびっくりした感じはないですね」
―そろそろ相手(楽天)の研究もし始めるか
「今はあまり参考にならないので、結果ぐらいしか見ないですけど。映像を見たとしてもそこまでまじまじとは見ないですね」
―もう少し後の時期に
「そうですね」
―練習後に新庄監督と会話していたが
「『明日、打席入る?』と聞かれました(笑)。入りたいです、と冗談交じりで会話しました」
―実際に入りたい気持ちは
「ありますあります(笑)。去年も神宮で2安打しましたし、イメージはいいですね」
―タイミングが合えば
「でもさすがにオープン戦なのでね(笑)。けがしてもあれですし。我慢します」
―打撃練習はできているか
「してはいないです。したい気持ちもあるんですけど…。打ちたい気持ちがなくはない。どうしようかな、という感じですね」
―アマ時代、神宮でホームランの経験は
「あります。1本打ちました。大学の時です。ピッチングでも神宮は去年、勝ってるし、球場のイメージはいいですね」