【一問一答】伊藤大海 開幕前ラスト登板で被弾 「もうちょっと気持ち良く終わりたかった」と苦笑い
■オープン戦 DeNA3ー5日本ハム(3月22日、エスコンフィールド北海道)
開幕投手を務める日本ハムの伊藤大海投手(26)が22日、エスコンフィールド北海道で行われたDeNA戦に先発し、六回途中4安打2失点(自責1)。開幕前最後の登板を終えた後の一問一答は以下の通り。
―六回1死から佐野に一発を浴びて降板。ピッチングを振り返って
「良い感じで最後を終えたかったんですけど、ホームランだったので、気を引き締めるというふうに捉えて、開幕を迎えたいと思います」
―5回⅓で89球の7奪三振。数字はどう感じるか
「球数は(二回に)宮崎さんの打席でちょっと苦戦したのがもったいなかったなというのと、四球でランナーをためたのが、ちょっともったいなかったなという。向こうも東さんが打席に入って、何とか切り抜けられましたけど、シーズンは9番でいい打者がたくさん出てくるので、ああいうところで痛い目を見ないようにしっかり投げたいなと思いました」
―二回には宮崎が10連続ファウル。どんな気持ちだったか
「四球がちょっと嫌だったので、なんとかゾーン内で打ち取れるように。ちょっと僕も(田宮)裕涼もどうしようとなっていたんですけど、結果、四球にならなかったので。(一塁走者の)牧選手が大変そうだなと思いました(笑)」
―捕手・田宮とのコミュニケーションはどうだったか
「去年から何回か組むようになって、なんとなくこういう時はこういうボールがほしいとか、意思疎通も出てきているのかなと思ったので、もっとしっかりそこを話して、詰めていけたらいいなと思います」
―六回は投げきりたかったか
「いや、どっちみち90球で(交代)だったので、この回2人までというのは言われていたんですけど、投げきりたかったより、最後もうちょっと気持ち良く終わりたかったなという…」
―イニング途中での交代は覚悟していた
「そうですね。3、4球で終わったら(回の最後まで)あるよみたいな。ちょっと任せてくれということは建山さんに言われていたので、先頭のオースティン選手も3―2までいってしまったので、これで最後かなというのはありました」
―二回に球数を要したが、その後は引きずらなかった
「そうですね。きょうはちょっと狙って三振を取りにいくということをやりたかったんですけど、ちょっとそこでいったん切り替えて、帳尻合わせじゃないですけど、1、2球でいくようなスタイルには変えましたね」
―二回、宮崎に粘られたが、しっかり二ゴロに抑えた