２１日に２３歳の誕生日を迎えた北海道コンサドーレ札幌のＭＦ近藤友喜。この１年は自身の目標と掲げるパリ五輪が開催されることもあり、報道陣から抱負などについての質問がたくさん飛んでいた。サッカーに関する質問が一段落しプライベートでの目標について問われると、こんな回答が返ってきた。「趣味を見つけたいんですよね」。

　近藤はクラブ公式ホームページに掲載されている各選手へのＱ＆Ａでも『最近の悩み』に対して「趣味がない」、『今年の目標（プライベート）』に対して「趣味を見つける」と回答。掲載した記事の中には書かなかったものの、そういえば今年１月に単独インタビューを行った際にも同様のことを言っていたのを思い出した。

　趣味を追い求めている近藤の脳裏には、現時点で２つのアクティビティーが浮上しているそうだ。「（家泉）怜依くんが釣りが好きでよく行くって言ってたので、とりあえず１回」「あとはサウナ。サウナは最近ちょっと行っていて。１人で行く気はないので、誰かが行くなら」。

　釣りはＤＦ家泉怜依がキックオフイベントの際に趣味としていることを公言。サウナと言えば、前述の公式ＨＰのＱ＆Ａで『これだけは負けたくないと思うこと』『趣味・マイブーム』『休日の過ごし方』『頑張った自分へのご褒美』に全て「サウナ」と答え、『最近の悩み』に対して「サウナを作りたい」と回答した〝チームＮｏ.１サウナー〟ＭＦ深井一希が思い浮かぶ。

　同期加入の家泉が近藤を釣りのとりこにさせるのか。それとも深井がサウナの伝道師として近藤を「サ道」へ導くのか。近藤はどっちを選ぶ！？