シーズン開幕を控え〝キンチョウ剛志〟な新庄監督 「最下位からの日本一のイメージができている」
ガーデン社のブランドアンバサダー 新商品発表会に出席
日本ハムの新庄剛志監督(52)が26日、都内で行われた「壱角家・山下本気うどん 新商品発表会」に登壇。タレントの村重杏奈(25)と共に、ブランドアンバサダーを務めるガーデンが運営する「横浜家系ラーメン壱角家」と「山下本気うどん」の新商品をPRした。
全国の壱角家では、4月1日から26日まで期間限定で「金の海老カレー家系」を販売する。金箔が乗ったきらびやかなラーメンに、指揮官は「申し訳ないんですけど」と切り出し「海老、カニ、女アレルギーなんですよ。皆さんは大好きだと思います」
イベント後に堂々の宣言 「頂点を目指したい」
山下本気うどんの春限定メニュー「金と桜舞う 白い明太チーズクリームうどん」は自ら試食。「僕、きな粉餅が世界で一番好きなんですけど、食べた瞬間、きな粉餅を思い出させる感触があって大好きな一品です」と白い歯をのぞかせた。イベント後に行われた質疑応答では就任3年目の今季に懸ける思いを熱く語った。
―イベントを終えた感想をお願いします
「今年、勝負の3年目でキャンプが始まって、ずーっと緊張感ある日々を過ごしてきて。きょうのイベントは気分転換でリラックスできたので、すごく良かったです」
―もし、新庄監督が商品開発の担当者なら、どんな商品をつくりますか
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「俺が? すき焼きうどん…フカヒレうどん…クリームシチューうどん。あとは山下本気うどんカップうどんを全国に発売してほしいのと、ドライブスルーで注文できるシステムがあったらいいなというのと、激辛ラーメンが好きな人たちが多いので、激辛うどん。あとは…もういい? 20個くらいあるんだけど。大丈夫ですか? 時間もないのでね」
―今年で監督就任3年目。結果を出すため、本気でチームのためにやっていきたいことは
「他のチームは、1軍の選手をシーズン通して出したんですけど、僕はこの2年間、1軍以外の選手をたくさん試合に出したので、控え選手のレベルが上がっている。今年3年目は全員野球でレベルアップしているので、かなりいいチームになったし、最低でもクライマックス(シリーズ)に行って、頂点を目指したいなと思います」
―3日後には開幕戦(対ロッテ戦)が行われますが…
「あんま言わないで…。キンチョウ(緊張)剛志になっちゃうから。日々、キンチョウ剛志で(笑)」
―監督として今年はどんな奇跡を起こしたい
「イメージ的にはですね、アメリカで野球を終えて、2004年からファイターズに拾ってもらって、3年目の2006年に日本一になったんですけど、そのイメージ。最下位、最下位からの日本一のイメージが僕にはできているので、皆さん、ファイターズが今年1年間、プロ野球を盛り上げますので、どうぞ楽しみに。応援はいらないです。楽しみに見ていてください!」