支配下登録の福島蓮が３回２失点　九回はロッテ石川慎から恩返し弾

　日本ハム２軍はロッテと鎌ケ谷で対戦し、２－５で敗れた。支配下登録となった福島蓮投手（２０）が先発し、３回５安打２失点。三回、先頭のロッテ・平沢に右前打を許すと自らの暴投で無死二塁のピンチを迎え、続く高部に先制タイムリーを浴びた。その後、中飛と走塁死で２死を奪ったが、続く山本を０－２と追い込みながらレフトへの適時打を許した。

　その裏は、明瀬諒介内野手（１８）のフェン直二塁打からチャンスをつくり、相手の悪送球、暴投で１点を返したが、四回に登板した２番手の堀瑞稀投手（２５）がロッテ・井上から左中間へのソロ被弾。再び２点のビハインドとなった。

　八回は相手の連続四死球などで１死満塁のチャンスとなったが、有薗直輝内野手（２０）の犠飛で奪った１点のみにとどまった。その後の九回は５番手の石川直也投手（２７）が２死一塁から代打・石川慎に古巣への恩返し弾となる右越え２ランを浴びた。