【一問一答】山崎福也 日本ハムでのデビュー戦のテーマはー 警戒する楽天の打者はー
オリックスからFA(フリーエージェント)で加入した日本ハムの山崎福也投手(31)が2日、エスコンフィールド北海道で行われる楽天戦に先発する。今季の本拠地開幕戦が移籍後、初登板。メモリアルなファイターズでのデビュー戦を控え、心境や意気込みを口にした。一問一答は以下の通り。
―いよいよ初登板
「まあ、そうですね。チームがいい雰囲気なので、その流れに乗っていきたいです」
―緊張感は
「移籍してきて初の登板というのがある。楽しみもあるので五分五分という感じです」
―普段は緊張するタイプか
「毎試合、緊張しますし、いろんな場面の想定もします。いいところも悪いところも想定するので、あとはしっかり準備してという感じです」
―大学の後輩の上原は、あの人は緊張するのかな、と言っていた
「いや~。(緊張しないように)見せているだけです。緊張します」
―開幕投手の伊藤は「楽しむ」がテーマだった。何かテーマはあるか
「やっぱり『楽しむ』じゃないですか。前もってそこで投げると言ってもらった。楽しみながら、いい緊張感を持ちながらやっていきたいです」
―楽天打線で警戒するのは
「いや~、やっぱり一発ある浅村さんだったり、ちょこちょこ軽打してくる小郷選手だったり。キーマンとなるバッターはそういう選手。そういう選手をしっかりと抑えられるように意識したいです」
―験担ぎはあるか
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「いや、特には。早く寝ることくらいじゃないですか。しっかり集中できる体調を準備するくらいです」
―前回のライブBP(実戦形式の打撃練習)での登板を踏まえて今、改善していることや取り組んでいることは
「いや、特にはないですね。いかに、いい状態といい気持ちでいけるように、という準備はしていますけど、特にガラッと変えたことはないです」
―早く寝ると言っていたが、ナイターの試合でも
「いや、ナイターの時は、ある程度、遅く寝ますね」
―最低7時間以上寝たいとか
「6時間は寝たいです。それぐらいで大丈夫です」
―睡眠の質を上げるために、やっていることは
「あーなんだろう。湯船に漬かることぐらいですかね」
―開幕戦を見て興奮はしたか
「いや、なんか強いなという感じがしましたね。去年と一昨年は僕、違うチームで、ファイターズは順位的にはあまり良くなかったんですけど、なんかそんな雰囲気も一切ない感じのゲームだったので、すごい楽しみだな、というふうには見て思いました」
―去年と比較して、フォームの違い、変化はあるか
「フォーム的には変えていないんですけど、自分の感覚というのは毎年毎年、なんというか、バージョンアップしているつもりはあるので。そこでレベルアップしているので、あまり見た感じでは分からないと思います」
―その感覚の部分。今年はどこがポイントか
「今年は下半身ですかね。下半身を主に、どう使うか、というのをメインでいろいろ自分なりにはやってきていたので、そういうところですね」
―新庄監督からも声をかけられていたが
「監督はやっぱり、気持ちを楽にさせてくれる言葉が多いな、というイメージですね。毎回毎回。楽にしてくれる、そういう空気をつくってくれますね。『3点まで取られてオッケーだからね』みたいな感じで言っていたので、気持ちは本当に楽になります」