ファイターズ
2024/04/01 20:00

山崎福也 2日の楽天戦に先発 新天地で仲を深める「ばいそんくん」へ贈ったサプライズプレゼントとは

交流を深めている北浦(左)とグータッチを交わす山崎=撮影・松本奈央

期待の新戦力左腕 ホーム開幕戦へ、いざ出陣

 オリックスからフリーエージェント(FA)権を行使して日本ハムに移籍した山崎福也投手(31)が2日に行われる楽天との本拠地開幕戦(エスコンフィールド北海道)に先発する。

気の合う7年目サウスポー 31日のロッテ戦で5年ぶり勝利

 貴重な戦力として加わったサウスポーが、新天地で交流を深めている選手がいる。3月31日のロッテ戦(ZOZOマリン)で、5年ぶりの白星を挙げた北浦竜次投手(24)だ。「ばいそんくん」と呼ばれている中継ぎ左腕が、仲良くなったきっかけなどを明かした。

恒例となったスキンシップ 北浦「愛情っす。うれしいことですね」

 試合前に中堅付近で行われているピッチャー陣の練習で、最近よく見かける光景がある。山崎と北浦がじゃれ合っているシーンだ。7つ上の先輩からの愛あふれるスキンシップに、後輩は「よく話しかけてくれて、(チーム内で)交流が多いのが僕かなと思います。お尻を触られたり、蹴られたりします。愛情っす。愛情。うれしいことですね」と、はにかむ。

距離を縮めたきっかけは、やはり「ばいそん」

 2月の春季キャンプ中には山崎が、仲良くなれそうな選手に「北浦が面白かったです。みんなから結構いじられていて」と名前を挙げていた。よく会話を交わすようになったのは、下半身イジリが関係している。
 強じんな下半身を誇る北浦の異名は、大型の野牛から「ばいそん」。「特にきっかけはないですけど、結局あれなのかな。みんな僕の下半身をいじるので、そこから入っていって。それですかね」

練習中、後ろから北浦(右)に頭突きをする山崎
 

心の距離が縮まるとともにニックネームも進化

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