コンサドーレ
《名古屋戦前日》苦しい時期だからこそ皆さんと共に戦い、札幌として一丸とならなければならない
■4月2日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
一つの勝利が我々にとって一番の良い薬になるのは間違いない
―神戸戦から中3日の試合。チームを立て直すためには
チームの状況は非常に良くない。特に神戸戦は1-6で敗れ、3失点はセットプレー。残りの失点はロングボールから、そして奪われたボールを決められた。攻撃も守備も今の状況が良くない中で、得点差が開いたゲームという意味では非常に痛い敗戦だった。
そういう中で短い期間で次の試合の準備をしなければいけないわけだが、メンタル的には非常にきつい状況にあるし、特効薬というのはサッカーには存在しない。1日で何かが変わるわけではないが、ただ一つはっきりと言えることは、こういった状況の中で一つの勝利が我々にとって一番の良い薬になるのは間違いない。名古屋も開幕3連敗した中で、そこから何とか勝利を重ねることで自分たちの今の良い状態というのをつくっていると思う。
我々もまず一つ勝つことで状況を大きく変えることができると思っているので、そういう意味ではどんな形でもいいのでとにかく勝利を手にしたい。そのためにはとにかく走る、戦うといったところをまずはしっかりとやるということ。それだけだ。
どんなに大敗しても常に次に向かってファイティングポーズを取らなければいけないし、次の試合もそういう姿勢をしっかりと見せたいと思っている。
名古屋はカウンターを狙ってくる
―今年の名古屋をどのように見ているか