【一問一答】開幕ローテ入りの北山亘基 ３日の楽天戦で今季初先発 開幕投手だった２年前とは「全然、違います」
日本ハムの北山亘基投手（２４）が開幕５戦目となる３日の楽天戦（エスコンフィールド）で今季初登板、初先発する。根本、鈴木、バーヘイゲンらとの開幕ローテーション争いを制した３年目右腕が待ちに待った〝本番〟へ向け、意気込みを語った。一問一答は以下の通り。
―自身にとっての開幕戦。緊張感は
「まだいつも通りなので分からないですけど、きょう（山崎）福也さんが投げる姿とか、エスコンの、ホームの開幕の雰囲気を見て、また想像して準備したいなと思います」
―どんな投球がしたいか
「去年のオフから、よりいいピッチングができるようにと考えてきた中で、こうやってチャンスをいただいた。このオフシーズンの取り組みだったり、自分が今までやってきたことをしっかり出せるように。特別、何か実力以上のものを出そうとかではなくて、しっかり今までやってきたことを出せるようにしたいなと思います」
―ストライク先行がテーマか
「キャンプを通してやってきた部分でもありますし、そっちの方が野手もリズムに乗りやすいと思う。あんまりそこ（ストライク先行）にとらわれすぎても良くないですけど、結果、そこがうまくいけば、ピッチングの内容も良くなると思います」
―楽天打線の対策は
「一応、去年対戦した試合もあったので、そこも振り返りながら。基本的に初めてのバッターはそんなに多くないと思うので、今までの自分の対戦成績と、あとは相手の状態をしっかり見て。自分の力をしっかり出せるように準備して臨みたいなと思います」
―鍵になりそうな選手は
「みんないいバッターなので、あんまり分からないですけど、下位打線とかで無駄なランナーを出さないようにしたいなと思います」
―フォームを変えてから、テンポが良くなった
「そうですね。ストライクを取らないといけないという気持ちよりは、もうバッターと勝負できる感じになってきている。あんまりそこの、無駄に考える時間はないんじゃないかなと思います」
―フォームより考え方の問題か
「そうですね」
―最初から飛ばすか、長いイニングを考えるか
「あんまり考え過ぎても良くないと思う。でも飛ばしすぎるのも良くないので、ちょうど良いバランスで、あんまり後先を考えずに、一球一球集中して、その結果（長いイニングを）投げられて、抑えられていたらいいなと思います」
―開幕前の験担ぎは
