冬季スポーツ
新浜 男子500で2位 スピードスケートW杯開幕
スピードスケートのW杯第1戦は12日、ポーランドのトマショフマゾウィエツキで開幕し、男子500メートルで新浜立也(高崎健康福祉大職、釧商高出)が34秒54で2位に入った。村上右磨(高堂建設)は4位。
新浜は1位に0秒28をつけられたが、上々のタイムで2位は確保。「持っている力を出せるだけ出して、自分の滑りをするしかないと思った。2位になれたことは良かった」と及第点をつけた。
直前、ドイツでの合宿中に風邪をひき練習を2日休んだという。万全でないうえ、約2年ぶりの国際大会。「ちょっと不安というか、久々にスタートラインで足がふわふわする感覚に陥った」。それでも力強く飛び出して100メートルを9秒51で通過すると、持ち味のダイナミックな滑りで地力を示した。(共同)