ファイターズ
2024/04/03 22:10

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ2回戦 楽天2-4日本ハム(4月3日、エスコンフィールド北海道)

試合後、勝利のハイタッチを交わす日本ハムナイン=撮影・桜田史宏

 

 

今季本拠地初勝利! 先発・北山が七回途中までパーフェクト投 万波がエスコン100号

 日本ハムはホーム開幕第2戦で楽天と対戦し、4-2で勝利した。今季初登板となった先発の北山亘基投手(24)は6回⅓を投げて2安打1失点。楽天・岸との投げ合いで、〝教授〟が無双状態に入った。一回先頭の楽天・茂木、2番・小深田をともに154キロのストレートで空振り三振に打ち取ると、そのまま勢いに乗った。緩急自在、キレのある投球で、二回1死で迎えた島内からは5者連続で空振り三振。七回途中までパーフェクトピッチングを披露し、四球からの連打で1点を返されたものの、自己最多を更新する10三振を奪うなどしっかりとゲームをつくった。

 打線は、一回に2番・松本剛外野手(30)が右前打で出塁すると、すかさず盗塁でチャンスメーク。続く3番・万波中正外野手(23)が1死二塁から左前タイムリーを放ち、いとも簡単に先制した。さらに万波は五回2死一、三塁からエスコンフィールド開業2年目での通算100号本塁打となる今季1号3ランを左中間スタンドに叩き込んだ。

 中継ぎ陣も踏ん張り、2番手・河野竜生投手(25)、3番手・金村尚真投手(23)がともに無安打無失点に抑え、最後は田中正義投手(29)が1点を奪われたもののしっかりとセーブを挙げてゲームセット。今季の本拠地初勝利を手にした。

試合詳細はコチラ

(全15カット)

日本ハム先発の北山
一回1死、松本剛が右前打を放つ
一回1死二塁、万波が先制の左前適時打を放つ
一回裏終了後、先制適時打を放った万波(右)がチームメートとタッチを交わす
五回もパーフェクトに抑え、ベンチに戻る北山

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい