ファイターズ
2024/04/04 00:45

松本剛が今季初の3安打&初盗塁 〝岸キラー〟が価値ある22球で泥臭く攻略 

三回2死、松本剛(右)が8球粘りながら右中間へ二塁打を放った=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ2回戦 楽天2-4日本ハム(4月3日、エスコンフィールド北海道)

球数を稼ぎながら3安打猛打賞

 日本ハムの松本剛外野手(30)が3日、エスコンフィールド北海道で行われた楽天戦に「2番・中堅」でスタメン出場し、根比べを制して本拠地初勝利を演出した。相手先発の岸孝之投手(39)に対し、多くの球数を投げさせた上で3安打固め打ち。粘って攻略の糸口をつかみ、先行逃げ切りの流れを引き寄せた。

三回2死、松本剛が8球粘りながら右中間へ二塁打を放つ

 

追い込まれてもいいアプローチ

 緩急を操る岸に、ボディーブローのようにダメージを与え、3打席続けて追い込まれてから安打で出塁した。嫌らしく、くせ者ぶりを発揮。3番の万波ら後続の打者をアシストし「良かったですね。らしいヒットも出たので。追い込まれるのもそんなに嫌がってはいなかったので。追い込まれてもいいアプローチができたのかなと思います」と表情を緩めた。

泥臭いヒット出たらとイメージ

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい