【プレーバック・写真入り】パ・リーグ2回戦 西武5ー2日本ハム(4月6日、エスコンフィールド北海道)
九回に意地の2点も3連勝ならず 先発登板の加藤貴が4回4失点
日本ハムは西武と対戦し、2―5で敗れ、3連勝を逃した。
先発マウンドに上がった加藤貴之投手(31)が突然、崩れた。0―0の四回、簡単に2死を取った後、2連打を許し、一、二塁。ここで6番の佐藤龍に3ランを運ばれた。続く岸にも一発を浴びてさらに1点を失った。加藤貴は4回7安打4失点で降板した。
2番手の鈴木健矢投手(26)は2回を無安打無失点に抑えた。その後、杉浦稔大投手(32)とパトリック・マーフィー投手(28)が1回を無安打無失点。マーフィーは3者凡退と付け入る隙を与えなかった。ところが、5番手の山本拓実投手(24)が2安打2四球1失点とダメ押し点を献上した。
打線は西武の先発・隅田の前に7回4安打無得点と沈黙した。五、六回と得点圏に走者を進めたが、決定打を欠いた。八回も2番手の本田の前に得点を奪えなかったが、、ラスト九回に意地を見せた。先頭の3番・万波中正外野手(23)が左中間への二塁打、続くアリエル・マルティネス捕手(27)が四球で歩き、5番の田宮裕涼捕手(23)が右前打で満塁とした。ここから、郡司裕也捕手(26)と水野達稀内野手(23)の内野ゴロの間に1点ずつを奪取。守護神のアブレイユを引きずり出した。2死二塁で野村佑希内野手(23)は遊ゴロに倒れ、万事休した。
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■試合後の新庄監督
「1勝1敗、あしたは取るしかない!」
■先発し、4回7安打4失点の加藤貴
「(四回2死走者なしから4失点し)ピッチャーが悪いので、そこはしっかり反省して、はい。まだ始まったばかりなので、こういうのを生かして次につなげていきたいです。本当に自分の投げミスだったり、コントロールミスもそうですけど、本当なんていうんですかね。難しいですけど、はい。そこはしっかりとまずは反省して、いろいろやることは多いと思うので、しっかり打たれているので反省して次に向けて頑張ります」
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