ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ1回戦 日本ハム4ー2ソフトバンク(4月9日、熊本・リブワーク藤崎台)
郡司の先制打など一回に一挙4得点 6回2失点の山崎が今季初勝利
日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、4―2で勝利。連敗を「2」で止め、再び貯金生活へに入った。
打線がいきなり爆発した。1番の郡司裕也捕手(26)が右翼越え二塁打を放つと、続く松本剛外野手(30)が右前にはじき返して一、三塁と好機を広げた。ここで3番の万波中正外野手(24)が三遊間を破り、郡司を先制のホームに迎え入れた。さらに1死満塁と攻め立て、6番のフランミル・レイエス外野手(28)が押し出し四球。その後、水野達稀内野手(23)のタイムリーと伏見寅威捕手(33)の左犠飛で加点。トータル4点を奪った。
一回に大量援護をもらった先発の山崎福也投手(31)は粘りの投球で、七回途中2失点。9安打を浴びながらも試合をつくり、うれしい今季初勝利を手にした。リリーフ陣も奮闘した。4―2の七回無死一、二塁で3番手登板した北浦竜次投手(24)が犠打で1死二、三塁とされながらも3番の柳田を空振り三振。4番の山川を迎え、4番手でマウンドに上がった金村尚真投手(23)も空振り三振に抑え込んだ。
金村は八回も続投し、先頭の5番・近藤に四球を与えたものの、後続を断った。ラスト九回は守護神の田中正義投手(29)が締めた。先頭の9番・牧原大にヒットを許したが、1番の今宮を投ゴロ併殺、続く周東を左飛に封じた。
試合詳細はコチラ
■一回に先制打を放った万波
「打ったのはフォークです。先に点を取ることができて良かったです」
■一回1死満塁でタイムリーを放った水野
「打ったのはチェンジアップです。満塁のチャンスだったので、なんとか(山崎)福也さんに援護点を取りたいと思って打席に入りました」
(全15カット)