ファイターズ
2024/04/09 23:50

郡司裕也が1番で今季初マルチ 〝早稲田キラー〟ぶり健在「異名や肩書は、たくさんあった方がいい」

一回、先頭の郡司が二塁打を放つ=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ1回戦 日本ハム4ー2ソフトバンク(4月9日、熊本・リブワーク藤崎台)

今季初のトップバッター 攻守で快勝に貢献

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が9日、熊本で行われたソフトバンク戦に「1番・三塁」で先発し、マルチ安打を記録した。

 今季初のトップバッターで打線をけん引した一方、守備でも瞬時の好判断で失点を阻止。先発・山崎福也投手(31)の移籍後初勝利を力強く後押しした。

2球で2安打の超積極打法 「特攻隊長としていこうと」

 超積極打法でチャンスを切り開いた。プレーボール直後の初球。有原が投じたストレートを鮮やかにはじき返すと、打球は右翼手の頭上を越えた。

 続く2打席目は、またしても初球を捉えて中前打。2スイングで2安打を放ち「きょうは特攻隊長としていこうと思っていました。(打順は)何番でもいいけど、1番だと積極的にいける自分がいます」とニンマリだ。

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