《SHINJOの信条》初球ね、ガツーンと。郡司くんは思いきりの良さを持ってるから頼もしいですね
■パ・リーグ1回戦 日本ハム4ー2ソフトバンク(4月9日、熊本・リブワーク藤崎台)ー山崎が移籍後初勝利
「よ~く粘ってくれました。山崎くんは106球か。彼にはイニングを投げさせたいなっていう思いもあるし、やってもらわな困るのでね。あとは継投で女神(北浦)が抑えてくれましたね(笑)。金村くんは回またぎで安心感があって良かったですね。地方球場は野手が気を使うけど、エラーもなくてね。気を抜けない打線なので俺が一番、気を抜けんわ。息が、無呼吸が…」
ー接戦を落とさなかった
「落とさないというより、こういう感じでずっとキャンプから来てるので、 自然とこういう流れになってる感じに受け取ってます」
ー郡司の1番起用がピタリとハマった
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「ハマらなかったら何しとんねん!?ってなるけど、ハマったら選手が良かったということ。ダメだったら、みんなにいろいろ言われるんですから、こういう商売なので。ハマるようにいろいろ考えて、もう考えて、考え抜いてオーダーを組んでいるので。いい時もあれば悪い時もある。いい時が多かったら勝ちにつながる。初球ね、ガツーンと。郡司くんは、ああいう思いきりの良さを持ってるから頼もしいですね」
ー満塁のピンチで郡司が好守備
「いや、俺は(打者が)山川くんだったから、セカンド刺すやろ、ホーム行ったんかい!?って思ってしまった。郡司くんは、この間(3月17日のオープン戦で)トリプルプレーあったから。パッとひらめくのかなと。山川くんじゃなかったら、ホームで良かったとは思うけど、結果的に(良かった)ね。ハハハ」
ー山崎の粘投をどう見ていたか
「まずはテンポがいいですね。右バッターのチェンジアップの抜けがいいから、バットの先っぽに当たる。 近藤くんのホームランはね、ああいうこともあるというところで。 伏見くんがすごくうまいリードをして、九回までみんなを引っ張ってくれたので、良い試合でしたね。この年に1回しかない熊本で、面白い試合をファンのみんなに見せられたことがうれしいですね」
ー試合前に山川と話をしていた
「いろいろね。野球ができる喜びや、ファンのおかげで野球ができるっていうところを。心からそういうふうに思ってっていう話をしてました」
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