リュックとスニーカーを買いたくなるんです

　阿部葉菜です！ 私は春になると、リュックとスニーカーを買いたくなるんですよ。どこかに行きたい気分になっているのかな（笑い）。あんまり着る機会は少ないんですけど、スポーティーな動けるような格好をして、スニーカーとリュックが欲しくなります。北海道ってお花見でバーベキューするんですよね？ それ、すごいなと思います。埼玉のイメージですけど、バーベキューは橋の下でしているイメージしかないので「みんなバーベキューするんだな」と思ったことがあります。こっちでまだお花見したことないと思います。それこそメンバーとおにぎりとか持っていって、お花見したいですね。桜も大通公園の桜しか見たことないです。卒業式の時期も桜どころか、雪が降ったりしますもんね。「それ本当に漫画の中の話だよ」と言われたことがあって、びっくりしました。

５月のワンマンライブ、１曲目の１フレーズ目から落ち着いて歌えるように

　５月２０日のワンマンライブ「TETRAPOD」までもうすぐです。初めてワンマンライブをする場所だと絶対に硬くなっちゃうから、１曲目の１フレーズ目から落ち着いて歌えるようにしたいです。対バンライブなどで見て「ちょっといいかも」と思って来てくれる方がきっと多いと思うので、今後もタイトル未定を推そうと思ってもらえるようなライブにします。会場のZepp DiverCityはすごく大きかった印象があります。「TOKYO IDOL FESTIVAL」で立たせてもらった時は、大きいステージの経験も少なかったので、やたら大きいなと思ったイメージがありました。今立ったらどう感じるのかも、楽しみの一つですね。

「花」に比べて、日常に寄り添っていると感じた

　ここからは先月リリースした「群青」についてお話します。群青をもらった時は、曲に対してというよりも、去年の「花」「栞」をリリースした時に相当知ってもらえたという印象を受けたので「今度はこの曲が自己紹介の歌になるんだ」「この曲が広まるんだ」と最初に思いました。「花」に比べて、もうちょっと日常に寄り添っていると感じましたけど、ちゃんとサビが壮大だから、聴きやすいなと思いました。フレーズだとサビの「間違って　強がって　はみだしても　全てを＜私＞に変えて」のところが一番好きですね。

「群青」が多くの人まで届いてほしい

　ライブで歌ってみると、「群青」は叫んでいるような気持ちになります。「鼓動」と同じぐらいのテンションな感じがします。ファンの方からは「聴けば聴くほどいいね。初めて聴いた時もいいんだけど、何回も聴く方がいい。生で見ると全然違う」と言っていただけました。ダンスは、私が歌っている前半のサビ前に、全身で低くなって片足で立ち上がりながら回転して「青く染まれ」と歌うんですけど、それが本当に難しくて…。歌っているからやらない選択肢もあったんですけど、見え方もかっこいいので、どうしてもそこはやりたくて、頑張ってます。「群青」は「この曲だけ知っている」というような人が増えるぐらい広がってほしいなと思います。それぐらい多くの人まで届いてほしいです。

今回は４月の名古屋遠征オフショットをご紹介します（本人提供）