ファイターズ
伊藤大海 12日のオリックス戦に先発 警戒する打者は「セデーニョ選手」
今季2勝目ゲットへ 開幕戦以来2試合ぶりの敵地マウンド
日本ハムの伊藤大海投手(26)が12日のオリックス戦(京セラドーム)に先発する。自身初の開幕投手を務めた道産子右腕が、今季2勝目を懸けて敵地のマウンドに上がる。
前回登板の反省生かす カギは先頭打者
前回5日の西武戦(エスコンフィールド北海道)は、相手エースの今井と投手戦を展開し、7回3安打2失点だった。先頭打者を出した二回に先制点を奪われ、五回には先頭のコルデロに一発を食らった。「先頭バッターを出さないことを第一にイニングを重ねられたらと思います」とコメントした。
乗ってる大砲にロックオン 「勝ちにつながる投球を」
昨季のリーグ覇者・オリックスとは、今季初対戦。警戒する打者には、昨年7月に本塁打を浴びた助っ人大砲の名を挙げた。
「昨きのう10日)セデーニョ選手が2本ホームランを打ってますし、つながっていくと怖い打線。カード頭でホームランを浴びてしまうと流れも悪くなるので、長打での失点には気をつけて、勝ちにつながる投球をしたいです」。好調の4番を封じ、チームにいい流れを呼び込む。